本日は
「女の敵は女」と言うべき問題を2件考えてみたい。
女性の方を中心に異論があるかとは思うが、是非、意見を聞かせていただきたいので、男女を問わず
「コメント」に書き込んでいただきたい。
まず、マスコミを騒がせている
「総選挙」について。
「郵政民営化」だけでなく、様々な問題に対する考え方、スタンス、職業上の利害、或いはイデオロギー等、千差万別の考え方があるので、
「○○党」を支持するとか言う話ではなく、ラジオに出演していた、某女性のコメントについて気になったので考えて見る。
この女性、
「小泉総理」が嫌いなようで、又、ご自分の
「是」とする経済政策と現政府の政策が違うことに
「ご立腹」らしく、一通り、経済の問題点について述べた後、自民党の運営にまで口を挟んでいた。実はこの方、
「エコノミスト」と評される
「肩書き・職業」の方で、このあたりから話が
「ヒステリック」になりだした。
諸々の話の後、最近、話題になっている
「女性刺客」の問題に触れた時、問題の発言があった。もっとも、筆者は、「刺客」と言う表現も当てはまらないし、「女性候補」と言ったってマスコミが煽っているだけで、現実的にはさほど多い訳ではないと理解している。
この「エコノミスト」の女性、「何でもかんでも、『女性・女性と言って立候補させ、女なら誰でもいい』と言う姿勢が
女をバカにしている!」とおっしゃった。
そうであろうか?
先ほど筆者が述べたように、「女性(刺客)候補」と言われているのは全国の選挙区の一部であるし、
「立候補」した女性達は、その経歴を見ると、もし当選しても、それなりに議員としての見識や今までの実績からして、決して遜色の無い方々が多いと思う。
今までは、「男社会」だとか「世襲社会」だとか言っていたくせに、要は自分と考え方、或いは政策・イデオロギーが違う人間を
「女性」と言う理由だけで
「差別・軽蔑」しているのはご自分なのではないのだろうか?。
「自民党は昔からの悪い男社会の塊だから、その党から立候補する
『女』なんて許せない!

」と言う、
「私憤」なのではないだろうか?女性と言うよりも、
個々の人間の考え方を
否定しているように思えてならない。
こんな
「独裁的」な
「女性エコノミスト」をありがたがるマスコミもどうかと思うが・・・・。
さて、もう1件は筆者、あまり触れたくなかったのだが、芸能人・杉田かおるの
「離婚問題」である。
芸能人の結婚・離婚などまったく気にならない筆者であるが、気になることは時代遅れの言い方だが
「家柄の違い・分不相応」と言う問題である。
だいぶ過去の問題になるが、当時、「巨人軍」の
「ドラフト1位」選手が極秘結婚した相手が
「ソー○嬢」だった問題とダブる。これが実は女性にとって、大きな負担?となり、誤解を受ける根源ではないか?と思えてしまうのである。
それは、男性側の「家柄・経歴・職業・年収」に比べ、女性側のそれ、特に
「経歴・職業」が世間的に言うと
差が大きいと言うこと、所謂
「玉の輿」と言う点である。
「シンデレラストーリー」のように
ハッピーエンドなら良いが、この2件の問題で現実的には、そうはうまくいかないと言うことが立証されてしまった。
ソー○嬢も犯罪行為で逮捕された経歴があったり、離婚後、「手記」等を発表して、ホントかウソか知らないが、諸々の問題を
「暴露」したし、杉田かおるも
「夫婦間の問題」と言うより、元・夫の肉体的欠陥や体臭の問題を
ネタとしてしゃべっていた。
傍目からは「金目当て」とか「売名行為」とか言う見方をされても致し方あるまい。
結果、男側から見ると「
分相応の女が良い」となり、女側から見ると「
玉の輿への道」は限りなく狭められて来るのである。
「良家のお嬢様」で、それなりの
「経歴・職業」についていなければ、
「良家の若旦那」とは結婚することが難しくなってしまったのである。
実際、今後、杉田かおる氏と結婚するとすれば、私生活を「売る」ことの出来る同じ「芸能人」しかいないのではないだろうか?
もっとも、「玉の輿」については、男女が逆転しても同じ状況だとは思うが・・・・



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