今夜は楽しい楽しい、大佐の
「マンスリーライブ」だった。
明日は日曜日だが天気がよければ仕事で横浜までチョイト「早出」なので、今夜は早目にマンダラを後にした。
しかし、ここからが「計算違い」。
熱くなってしまってとても眠れそうにない。ここまで熱くなったのも久しぶりである

。
帰り道、「吉祥寺」から井の頭線で「渋谷」に出る。そして、山手線内回りで品川へ。
ところが、この電車が「大崎」止まりなのである。首都圏にお住まいの方はお分かりだと思うが「大崎」迄しか行かないと言うことは品川から横浜方面や千葉方面、当然、筆者の地元・京浜地区方面へは
「乗換えが出来ない」のである

。
土曜の夜と言うこともあり、電車はかなり混んでいる。そして「大崎」で強制的に降ろされた乗客は、かなりの数がホームに溢れ、次の品川以遠まで行く電車を待っている。
ところが、土曜の夜の山手線、タダでさえ本数が減ってきているのに「大崎止まり」を敬遠した人を含め、各駅で乗降に手間取るようで
遅れているのである。
5分近く遅れて到着した電車に乗り込む。
平日、朝夕のラッシュ以上の混み具合である。
一駅とは言え、乗客が殺気立っている。
そりゃそうだろう。ただでさえ、「あと一駅」と思っているのに、事故でもあるまいし
「5分遅れ」である。
イラついている上に、人によっては
「終電」が行ってしまうであろうから。
品川に到着。ところがあまりの混雑に転倒する人もいるし、階段などは人が多すぎて
「登れない」のである。罵声さえ飛び交う始末であった。
JRは何を考えているのだろう?。確かに「大崎」は電車区に直結してるとはいえ、「乗降客」などあまりいないし、この時間帯であれば当然、首都圏へ帰宅する乗客の利便を考えなければいけないのに・・・。
筆者がこの時間帯に利用するのは月に1度だが、毎週、こんな状態では「事故」が起こるのも
「時間の問題」であろう。
品川のお客はおとなしいようだが、もし逆の「外回り」で池袋の手前の「目白」止まりだったらどうだろう?。西武池袋線や東武東上線を利用する客は「大暴れ」するのではないだろうか?。
実は、筆者も品川からJRでなく京浜急行を利用しようとしたが、「5分遅れ」のおかげで、終電に間に合わなかった

。
所詮、
「元。国有鉄道」だから、客の利便よりも自分達の都合が優先するのであろう。
「事故」が起きたとしても「賠償問題」で潰れるわけでもないし・・・。
そしてこの後、今夜の
「メインイベント」があった。
最寄駅迄の「終電」が無くなった筆者、次善の駅で電車を降り、タクシーを拾おうと外に出た。
しかし、この駅は「タクシー乗り場」らしきものは無く、ただ「流し」を拾うだけである。
そして、筆者、1台のタクシーを止め「○○まで」と言うとドライバーが「ちょっと、地域が違うんで勘弁してください」と言う。いろいろと業界の「掟」があるらしい。仕方が無い、この車は断念した。
そして、ここで
「事件」は起こった。
筆者、オンナ連れの若僧に
「ケンカを売られた」のである。
周辺には、かなりの「タクシー待ち」の客がおり、深夜と言うこともあって皆、イライラしていると思う。しかも、ほとんどの方が「酒」が入っているから、余計に始末が悪い。
要は、「タクシーの順番待ち」のことで因縁を吹っかけられたのである。もちろん筆者も酒が入っているし、イラついていたので傍から見れば筆者にも落ち度があったかも知れない。しかし、このバカモノ、筆者が止めたものの乗らなかったタクシーには見向きもせず、「この、オヤジ」くらいの調子でケンカを売ってきたのである

。
最初は相手にしなかったのだが、しつこいので「お先にどうぞ」と言うと「テメエ、誰にモノ言ってんだ」と来た。ソレはコッチのセリフである。
しかし、相手にしても仕方ないので「今度、タクシーが来たらどうぞ」と言うと、「テメエ。あたりめえのこと言ってんじゃネエよ!何だオヤジ、いじめられてぇのか」と来た。そして、筆者の胸グラに手を延ばしてきた。
いやいや、久しぶりにケンカを売られた筆者、
「一発殴ってくれネエかなぁ?」と思って、内心「挑発してやろうか?」とも思った。と言うのもすぐそばに
交番があるのである。
そして
「裁判所」に行き慣れている筆者、いつでも
「傷害」で訴える知識・方法くらいは身につけているつもりだから・・。
しかし、ここでこの「バカ野郎」の彼女が割って入った。「やめなさいよ!」と言って、野郎を筆者から引き離したが、筆者に対しては「ワビ」の言葉も無かった

。
「痛い思い」をしないのはよかったが、こういう「大バカ野郎」には2〜3日、冷たいメシでも食ってもらい反省させなければいけないと思う

。
「男」として「強さ」が無いように思われるかもしれないが、実は筆者、こんなバカ野郎とケンカでもして捕まると「メシの種」の「資格」が剥奪される可能性があるのである。だから、もう20年くらい「売られたケンカ」は
「平謝り」で回避してきている
(そういう「いい訳」を自分に言い聞かせ、その気になれば、「土下座」も出来る。結果、ケンカはしない)
。
学生時代は何処へ行っても
「ケンカを売られる」ことすら無かったのに・・・・。
まぁ、今の時代
「オヤジ狩り」に逢っていないだけ良しとしよう!

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