ブログの更新を怠け気味だが、何とか仕事は繋がっている。
現在は、地鎮祭の模様をアップした現場が昨年12月より始まっており「現場監督」として3月まで、どうにかこうにか食いつないでいる。
12月14日に着工。
その後の進行状況を「定点観測」的にアップしてみる。
基礎の穴を掘った所に砕石を蒔いて叩き、地盤を固め
「捨てコン」と呼ばれるコンクリート均す。
均された「捨てコン」の上に建物を配置や基礎の形状を描く
「墨出し」という作業を行い、後に鉄骨を立てるための
「アンカーボルト」(今回はハイベース工法)を設置。そして基礎の鉄筋を組立てる。
数年前に話題になり、筆者も「似ている」という事でしばらくはネタに使わせていただいた
「姉歯氏」の物件は、この「鉄筋」の量が意図的に間引かれ、強度が得られない・・・という事件であった。
ここに、基礎になるコンクリートを流し込む。今回使用した量は約25m3。重さにすると約57t。
当然、コンクリートの品質を調査・確保する為の試験も忘れない。
柱の建つ所に
「まんじゅう」(現場での隠語)と呼ばれるモルタルを平滑に盛り上げ、測量機器で高さを揃えて各柱の底面の高さを合わせる。
鉄骨工場で製作していた鉄骨をレッカー車に建ち上げる
「建て方」。
その後、やはり、あらかじめ寸法に合わせていた外壁版
「軽量気泡コンクリート版」を取り付けていく。この外壁版は「ALC」とも言うのだが、一般的には「へーベル」という某メーカーの商品名の方が有名かもしれない。
この時点で外部足場で囲ってしまうのだが、こうなると中は見えなくなってしまうが、内部から見るとこんな状況。
外壁が終わると
やはり、寸法や形状別にオーダーしておいたアルミサッシを
「溶接」取り付け。
現在は、
「LGS」、軽量鉄骨を使用した現場では「軽天」と呼ばれる内装下地が終わった状態。
残りは約1ヶ月。
今のところ、この現場が終わると、5月まで仕事が無い・・・・

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上納金の確保をしなければ・・・・

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