いつものように、朝は5時ごろ目覚める。
宛てのない一人旅の支度を簡単に整え、毎週日曜日の日課である、
「なぎら健壱」大佐がパーソナリティーを務めるNHKラジオ・6時10分からの
「あの頃のフォークが聴きたい」を聴いて出発。
最近、最寄り駅でもある京急の糀谷駅を利用する事が多かったのだが、この日はバスでJR蒲田まで出て、旅の始まり。
東京駅に向かい、ここで東北新幹線に乗り換える。
何しろ、何の計画もたてず行き先も決めないままの旅。当然、指定席など確保しているわけではない。「はやぶさ」や「はやて」「こまち」など原則として全車指定席は利用できないので「自由席」のある「やまびこ」号に乗車。
まぁ、何に乗っても変らないのが・・・・
ビール

。
から揚げとお新香がセットになっているおにぎりパックを肴に一路、みちのくへ。
筆者が乗車したこの「やまびこ」は仙台止まり。
2時間弱で仙台に到着。
ここで「何に乗り換えようか?」と一旦、改札を出て、駅構内の「みどりの窓口」へ向かうが、折からの
「東北六魂祭」の影響か、駅構内は混雑しており、人・人・人・人、そして人

。
筆者、諦めて「もっと北へ行こう!」と決意。東北新幹線のホームに戻り、盛岡方面行きの新幹線を待つ。
すると、ホームに滑り込んできたのは3月にデビューしたばかりの
「はやぶさ」
。
全車指定席の列車だが、奥の手「立席」で乗車。これならフリーパス以外の追加料金はかからない。
乗車してデッキに陣取るが、ここも満員状態。ラッシュとまでは言わないがデッキ部分に10人程度が立っている状態。これも「ひとり旅」ならでは出来ること、そして、この気ままさが許されるのだ。
途中、1時間弱で
「盛岡」に到着、そしてまた1時間弱、12時前には
「新青森」に到着。
本来は
E5系「はやぶさ」を画像に収めようと思ったのだが、列車の先頭付近は「記念撮影」をする方々でごった返している

。
鉄道ファンと思しき風体の方だけでなく、家族連れ・主婦から外国人観光客まで多種彩々。
筆者、先頭部の撮影は諦め、列車側面の「方向幕」・・・・と言いたいところだが、色気の無いLEDの行先表示器のみ撮影した。
さて、この後の模様はあらためてアップいたします。

0