この日も横浜市内の現場へ。
お昼休みを利用してホームセンターに向かう。
帰り道「ランチはどこで食べようかな?」と考えながら運転していると、見覚えのある看板が視界に入る。
その店の名は
「くじら軒」。マスコミにも登場する頻度の高いラーメン店である。
筆者、あまり「有名店」にはこだわらない方だが、特に行列もなく、店の中も空いているようだったし、この店は
「アッサリ系」のラーメンとして有名だったので試して見ることにした(コッテリ系なら入らない)。
まずは店構え。
雑誌やTVで見た看板と同じだ。
入店すると、券売機で食券を買い求める。今回は
「支那そば(濃口醤油)」という王道を試す。そして「半ライス」を添える。
カウンターには・・・・
カップ麺になっている商品が広告塔よろしく置かれている。
さて、たいした時間もかからずに「支那そば」が提供される

。
若干「魚介系」の香りがするが「臭い」とまではいかない。なるほど、スープは「アッサリ系」と言うだけあって脂っ気が少なくサラッとした舌触り。
口に含んだ瞬間こそ「魚介の香り」がするものの、「クドい」とか「臭い」とまで言ったほどではなく、筆者にとっては許容範囲。
麺はと言うと「極細」と言ってもいいほどの細いストレート麺。なるほど「アッサリ」のスープだから細い麺。スパゲッティの「軽いソースには細い麺、濃厚なソースには太い麺」というセオリーに似た感覚。
実を言うとこの感覚、筆者は違和感なく支持する考え方。アッサリ・サッパリ系のラーメンが好きな上に、細麺は結果として提供時間が短くなり待ち時間が少なくて済むし、麺の「コシ」が確かめられるから。
トッピングは、チャーシュー・シナチク・なると・のり、そして青菜はほうれん草。東京ラーメン風のトッピングでGoodなコンビネーション。
まぁ本来、東京ラーメンは魚介の匂いなんぞしませんが・・・・。
食べ終わった感想。
さすがに一時代を築いたラーメン店だけあって「これがウチのラーメンだ」と主張する自信満々の堂々とした「ブレないラーメン」のような気がした。
らーめん くじら軒 横浜本店 (ラーメン / センター北駅、中川駅)
昼総合点★★☆☆☆ 2.5

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