日曜日だがアルバイトの声がかかる。
京急〜都営浅草線〜京成、そして久しぶりに北総開発鉄道と乗り継ぎ、1時間15分ほどでこちらの駅へ。
こちらの近くで、仲間の解体業者が工事を請負っているのだが、湧水がヒドくトラブっているとのこと。
工事の発注者、そして売主側・買主側の不動産業者、そして買主側の建築施工会社の人間が集まって次善策を協議するという。
そこに、技術者として参加し参考意見を述べて欲しいとのこと。
諸般の事情で現場の画像はアップ出来ないが、急傾斜地の谷底にあたる土地で、雨水や本来の地下水が集まって来てしまうのがわかる。
まだまだ緑の多いエリアではあるが、宅地開発が進み、森林の自然吸収力も弱くなっているのではないか?。
また、むやみに土地を掘ると、かえって土砂が緩む結果になり、次の建築工事の際に不利になる・・・・などのお話しをさせていただいた。
ただ、買主側の施工会社は大手ハウスメーカーの方で技術よりも「メンツ」「社内での立場」を気にしておられるようだった。
所謂「サラリーマン技術者」である。
さて、1時間半ほどで協議は終了。
解体業者も帰宅するというので途中の京成本線の駅までトラックに同上させてもらう。
そんなわけで、往路は北総線を使って矢切だったが、帰路は国府台から京成本線に乗る。
初めて来る駅。
国府台などと言うと歴史に出てくる地名でなんとなく聴き覚えがある。
ところで、アルバイトの報酬額だが、往復の時間が約3時間、現場では1時間半。
計4時間半ほどだが・・・・・・皆さんに怒られそうなので言えないのである

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