さて、今回は、セガレ・ズワイガニの、「鉄道」「落語」と並ぶ3大趣味の一つ、
「温泉」
のレポート。
旅館に到着し、若干のヒマツブシをした後、いよいよ「温泉」へ。
この旅館は源泉を2種類持っているらしく、湯治場らしい「混浴」の「共同浴場」(内湯2)大浴場(内湯1)、そして中浴場(内湯1露天1)の3ヶ所の浴場がある。
このうち、大浴場と中浴場は時間により男女入れ替えになる。
また、東鳴子温泉郷の源泉も引いているので、1つの宿で3種類の温泉に入る事が出来るということだ。
5時半頃、浴室へ行くと、大浴場は「女性用」、「共同浴場」にも何人か入っておられるようで、「男性用」になっている中浴場へ向かう。
すると、浴室の入り口に、
恐るべし「阪神ファン」である

。
脱衣場で服を脱ぐと、入れ替わりのようにお一人、湯から上がっていらした。コレで、中浴場は筆者・ズワイの親子の貸切のようだ

。
そして、浴場に入ってビックリ!。
イスや桶も「タイガースカラー」だ

。
ここまでくれば
「天晴れ!」だ。まいりました

。
とはいえ、こんな写真も他の人がいない「貸切」状態だから出来たこと

。
男女を問わず、浴室内の写真を撮影するなんてのは、なかなか無いことだと思う。
肝心の「湯」はナトリウム−塩化物泉と言うことで、色は薄い茶褐色。内湯は少し熱め。露天風呂は外気に冷やされチョイとぬるいくらい。
内湯・露天共に5〜6人入ればいっぱいになる程度の大きさだが、ちょうどいい大きさだろうか?。
「家族風呂」「貸切風呂」としてもいいのではないか?と言う大きさと雰囲気だった。
街に出て、地元の定食屋で食事。
宿に戻り、ひと休み。9時前に「共同浴場」に入る。
混浴の浴場だが、この時間、やはり誰もいないようなので・・・。
脱衣場で服を脱ぎ、階段を4〜5段降りる。画像にある内湯は鳴子温泉郷から引いた「重曹泉」。少しヌルっとした感じの湯である。そしてこの湯舟の右に「炭酸泉」の湯がある。こちらは、チョイと熱めに設定されていて、湯に「キレ」があるような、湯上りが小ざっぱり感じる湯だった。
さて、ここでお待ちかね
「布団に寝る」時間。
ホントはパイイチ呑りたい所だが、諸般の事情でふとんに潜り込む。そこいら辺の事情は改めて「番外編」としてご報告したい。
なんだかんだ言って、ズワイも疲れたようで、すぐに眠りにつく。
筆者も疲れてはいるのだが、何か寝付きが悪い。久しぶりに「ふとん」に寝たからであろうか?。
なんて思っているうちに筆者も眠りについてしまう・・・


。
さて、朝は5時半頃に目が覚める。
ズワイも6時過ぎには起きだした。
温泉旅館に泊まって朝風呂に浸からない手は無いだろう。
早速、朝風呂へ
今回は「大浴場」。
「大浴場」とは言っても、10人くらいが限度であろう。
この湯は「炭酸泉」であろうか?。やや熱めの湯で、朝風呂で目を覚ますにはちょうどいい湯だった。
また、この浴場の窓からは「陸羽東線」の線路が見える。実際、筆者らが入浴中に列車が通過。
ズワイ、「温泉」と「鉄道」を同時に楽しんだ

。
さて、湯上り。
ロビーを通って見ると
「人間馴れ」した猫さんがおくつろぎの様子。
このニャンコを相手にしばし、時間を過ごす。
しかし、寒くなってきたので部屋へ戻り、帰り支度。
7時半ごろにはチェックアウト。
さて、「奥の細道・鉄道の旅」2日目の様子は、また改めて・・・・。

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