ワンネスの店長さんから頂いた一枚のショップカード
そこにはCindyの知らないカフェの名前がありましたが、
それもそのはず、そのお店がOpenしたのは4月の後半、
つまり、Openしてまだ1ヶ月ほどしか経っていないのです
でも、ワンネスの店長さんがオススメするカフェです・・・
とってもワクワクしてきました ヾ(≧∇≦*)ノ
さらにお邪魔する前日、お店のブログを見ていたら、
とっても気になるメニューを見つけてしまったのです!
思い切って、カフェに予約のTelを入れる事にしました
あの・・・「Omoyaバーガー」をお願いします!
その翌日、Cindyは・・・
埼玉県深谷市に来ていました♪
伺ったのは5月の中旬、田植え前の水田地帯を抜けて
市の中心に向う通りにコンビニや住宅がだんだんと
多くなってくる頃、地図の示す細い路地へと入ります
目の前には畑が広がり、周りには緑がいっぱい!
でも、カフェらしき建物は全く見当たりません
一軒の農家の広い敷地の入口に木の板を抱えた
一人の女性がいらっしゃったので聞いてみようと・・・
その時、その女性が古木の杭に掛けた板には・・・!!
Omoya cafe&lunch
お店の名前と共に描かれた懐かしい裸電球のランプが
照らしているのは、可愛らしいピンクのお花でした♪
あの〜・・・昨日電話した者なのですが・・・
Cindyさんですね、ワンネスの方から伺っています
えっ、ワンネスの店長さんからっ!! Σ(・Д・;)ノ
実は偶然にもCindyが予約のTelを入れた後に、雑貨の
納品でお店に訪れたワンネスの店長さんが近々Cindyが
来るかもしれない事を伝えておいてくれたのでした!!
ワンネスの店長さん・・・いつもありがとうございます♪
元々あった農家をそのままカフェとして利用しているとの事
でしたので、典型的な田舎の農家の佇まいを残しています
まるで田舎のおばあちゃんの家に遊びに来たみたい♪
そんな、築数十年は経っているかのような古き良き
田舎の面影を伝えてくれる木造家屋の目の前には・・・
様々な木々の生い茂る、緑豊かな庭園が広がっていました
建物の中からもとてもよく見えて、この庭園をのんびりと
眺めながらさわやかな気分でランチを頂く事ができました
引き戸の入口を開けて広い土間の玄関に入ります
広い土間にテーブルが置かれ、ダイニングになっています
壁には大きな窓がいくつもあって、開放的な印象がします
土間から一段上がると、広い畳の部屋へと続いています
まさに、夏休みに田舎の実家や親戚の家に戻った感じです
各テーブルに淡い黄色やピンクのバラが飾られていました
店長さんの繊細で優しいおもてなしの心遣いが感じられ、
料理を待つ間、ゆったりとした穏やかな気持ちになれます
畳の部屋と台所(此方も昔ながらの土間の台所です)との
仕切になっている硝子戸の側に何やら興味を惹きそうな・・・
おっと、ご挨拶が遅れました・・・
今日は美味しい食事を頂きにお伺いましたが、
まるでわが家に帰ってきたみたいに寛げますよ!!
ワンネスの雑貨たちが此方にディスプレイされていました
どれも非常に個性的なのに、手にとって眺めていると、
どういう訳だか懐かしい気持ちになってくるのです
そう言えば、この白木の台は先日お店にお邪魔した際、
ちっちゃな水色のお花をやさしく受け止めていたっけ・・・
戸棚の上には裸電球のランプシェードをモチーフにした
スタンドが置かれていましたが、この形はどこかで・・・
あぁ、お店の看板に描かれたまんまる傘とまんまる電球!
蜜柑色の淡い光が辺りをほんのり温かく照らしていました
ゆったりと、まったりと、仄かに伝わるやさしい光に
初めて訪れた緊張もほぐれて寛いだ気持になります
ワンネスの雑貨が置かれた戸棚の脇に低い木棚があって、
その上には何やら興味をそそる木枠のガラスケースが・・・
どうやらケースの中にはパンが入っているみたい!!
玄米とお味噌の天然酵母ぱん 手づくりや
埼玉県蓮田市にある天然酵母のちっちゃなパン屋さんで、
週に一回、此方のカフェでパンの販売をしているのです
美味しそうなパンに誘われていくつかオーダーしましたが、
実は・・・今日此方で頂く予定のランチには・・・
土間のダイニングと台所を隔てる壁には小さな窓があって、
隣りのテーブルなら窓越しに注文だってできるかも・・・
何だかとってもアットホームな雰囲気なのです♪
小窓の手前のカウンターのすぐ側には・・・
そうそう、親戚のおばあちゃんの家にありました!!
畑でとってきたばかりの野菜を洗ったり、夏だったら
水を張ってスイカやトマトを冷やしたり・・・
野菜と言えば、え〜っと・・・あっ!! (´・∀・)σ
ざるの上にはとっても新鮮、とれたての野菜たちです
柱の脇に並んだ様子はまさに農家の直売所そのもの!
もちろんランチでも瑞々しい野菜をたっぷり頂けます
さらには、“吉野のお茶”も売られていました♪
玄関のすぐ隣りには何と・・・
家の中に電話ボックス!!
目の前には
“あのランプ”と、もちろん中には
“黒電話”
この家は近隣を束ねる地主さんだったのでしょうか?
まるで
「となりのトトロ」の世界に迷い込んだみたいで、
しばらくの間ぼんやりこの電話ボックスに見入っていました
小さな湯飲みやグラスが積み上げられた光景も絵になります
まるで農作業がひと段落した午後のひと時、お茶を片手に
この土間から楽しいおしゃべりが聞こえてきそうで・・・
店長さんが可愛らしい水色の踏み台に乗って
入り口に吊り下げられた板に紙を貼り出しました
その日その日のメニューを手書きで書いているのです
それにしても何て達筆で素敵なイラストなのでしょう!!
・・・あっ、“あのメニュー”もちゃんとありました♪
表の庭がよく見渡せる窓際のテーブルに案内されました
アンティークミシンをリメイクして作られたテーブルは、
ロケーションも、大きさも、
“おひとり様”にぴったり!!
誰に気兼ねする事なく、のんびりまったりできるのです♪
すぐ目の前の非常に綺麗な寄せ植えや・・・
涼しげな自然のオブジェに気分はさらに和やかに・・・
そんな、まったりとしていた頃に・・・
「おもやバーガー」
お店のブログを見てCindyが一目惚れしたのが
此方の「おもやバーガー」ですが・・・
大きめのお皿には甘いプチトマトが可愛い新鮮サラダや
2種類のディップ(&パン!)、フルーツも添えられて、
ワンプレートのランチセットになっていました!!
お皿の中央には濃淡2色のディップが入った器があり、
その横にはカリカリのパンが添えられていました
“ナスのディップ”
ほど良い大きさにカットされた淡いうす緑の果肉は
ひと口噛み締める度に瑞々しさが口の中に広がります
カリカリのトーストとひんやりナスの相性も抜群です!
“黒オリーブのディップ”
みじん切りのオリーブのむぎゅっとした食感からは
オイリーな旨みとコクが凝縮されていて美味しい!!
しかもトーストされているのは、手づくりやさんのパン♪
本格イタリアンにも勝るとも劣らない2種類のディップ・・・
これだけでも大満足ですが、やっぱりメインの・・・
“Omoyaバーガー”
手づくりやさんの「フォカッチャ」に、きんぴらごぼうと
焼きのりを挟んだ・・・
“和風ヘルシーバーガー”です
甘辛く炒りつけられたきんぴらごぼうはとっても柔らかく、
もちろん存在感抜群で、繊維のシャキシャキが堪りません!
焼きのりのパリってして香ばしい磯の風味もマッチしまくり♪
そして、何と言っても・・・手づくりやさんの「フォカッチャ」!!
手づくりやさんのフォカッチは、もっちり&ふんわりしていて、
しかもほんのり薫るオリーブオイルとサラッとした表面が
まさに“イタリアの素朴なお袋のパン”といった感じです
一見ミスマッチなきんぴらごぼう&焼きのりとフォカッチャの
和洋コラボですが・・・めちゃめちゃハマりまくりです!!
ドリンク・プチデザートのセットにしました♪
「黒糖バナナジュース」
ねっとりとした食感の甘酸っぱいバナナの中に
コクのある濃厚な甘さの黒糖が溶け込んで・・・
ミルキー&フルーティー&スイーティー
此方をオーダーした際、店長さんからひと言・・・
さすが甘いモノ好きさんですね!
・・・って誉められ(←???)ました・・・(〃∇〃)ゞ
「白玉ぜんざい」
他のお客さんがオーダーしているのを聞いて、
思わずCindyも頼んでしまいましたが・・・
ひんやりムニュムニュ〜な、まん丸もちもち白玉に・・・
ほっくりな食感と自然でやさしい甘さがマッチした
プックリと炊かれた粒々のあずきがよく絡んで・・・
幸せでいっぱいです〜♪ ε- (´ー`*)ノ
手づくりやさんのパンもお持ち帰りしました!!
「玄米みそ」
袋を開けた途端、いっぱいに広がるやさしい味噌の香り
もうこれだけでCindyの食欲はそそられっぱなしです!
パリッとしてサクサクの香ばしい皮の中からは、
ふんわりもちもちの生地が今にもはち切れそう
中に進むにつれて気泡をたっぷりと含んでいて、
しっとりなめらかな食感がどんどんと広がります
このもっちりしっとり感は、やっぱり玄米によるものかな?
玄米の仄かな香りとコクのある味噌の風味が一緒になって
ふくらんでいくみたいで・・・何だか懐かしくって・・・
ちっちゃい頃お母さんに作ってもらったみそおにぎり、
あの素朴で懐かしい美味しさをパンで再現するなんて・・・
手づくりやさんを代表するパン・・・
お店にも行ってみたくなったCindyでした♪
「たねの丸パン」
コロコロ〜っとまん丸で・・・
皮のまん中がポカっと開いていて・・・
表面の皮も中の生地も粒々の種がいっぱいで・・・
ホント、名前の通りの、とっても可愛いパンです
皮はカリカリ、中はギュッと詰まってしっとりもっちり
でも、いっぱい入った色々な“粒々”は、ザクザク、
バリバリ、カリコリしていて、噛み締めるごとに
香ばしさと爽やかさがプチプチっと弾け出すのです
注文する際、店長さんから「コレ、本当に美味しい♪」って
お墨付きを頂いたまん丸パン・・・納得しまくりです!!
街の外れにひっそり残る昔懐かしい田舎の農家の一軒家
毎日時計とにらめっこの時間に追われる生活の中で
すっかり忘れていた(Cindyは最初から知らなかった?)
どこか懐かしくて何故かとっても落ち着ける時間と空間・・・
いつまでもそっとしておきたい
“みんなの母屋”が、
美味しい料理と共に今日ものんびり待っててくれます♪
Omoya cafe&lunch
埼玉県深谷市原郷 464-3
048-594-7100
11:30-15:30
定休日 土・日・月曜日・祝日
Cindy日記がスタートして約2年、この日記を通じて
これまで本当にたくさんの素敵な夢が叶ってきました
そしてまた一つ、ずっと憧れていた大きな夢が・・・
次回のCindy日記は・・・
“ジョンのお兄さん”が
かつてフライパンを握っていたあのカフェの紹介です
※ お知らせです!!
とってもまったりできるOmoyaさんですが・・・
あらかじめ電話で予約される事をオススメします!!
席がいっぱいだったり、希望のメニューが完売でガッカリ
してしまうのはお互いに寂しいです・・・(´・ω・`) ショボーン