鎌倉太郎のプロジェクトＢ

どうも鎌倉です。毎日更新でしたが、昨日不覚にも思わず知らずに眠ってしまい、今日2つ書きました！失礼っ！

「三つ子の魂、百まで」という言葉がある。皆さんご存じのとおり、幼い頃つくられた性格は生涯変わらないという事。頑固者は年をとっても頑固者。自分自身をもって、それを確信する。
「あいつ性格変わっちゃったよ。」時折こんな事を聞く事がある。成るほど！表向きそう見えるかもしれない。が、おそらくそれは『性格』が変わったのではなく、『考え方』が変わったのではないか、と僕は感じる。『性格』は変わらない。しかし『考え方』は、その年齢、その時の状況、環境、事件・事故等によって変わってしまう事があるように思える。ここに書くまでもない当たり前の事だが。
「ない」もしくは「あってほしくない」と思ってた事が現実には存在したり、逆に「ある。あってほしい」と信じ願ってたものが現実にありえない場合もある。そんな時、人は『考え方』が変わり、周りはそれを『性格』が変わったように錯覚するのではないだろうか。
故に今、僕がここに書いた事、考える事は数年後には僕自身が否定してるかもしれない。
そんな時はどうか僕を責める事なかれ！あしからず！

幕の内弁当・・。どうもいけない。何故か、なんとも、どうにも魅かれるおかずがないのだ。
少年時代、よく父は僕と弟を山や川や海に連れて行ってくれた。そして川に泳ぎに行く際、必ずといって良いほど、途中の弁当屋に寄る。僕はハンバーグカレー弁当を、弟もやはりカレーや唐揚げ弁当(まあ、弁当のメニューなんぞはいちいち覚えていないが)を注文す。そして父の健吉さんは『幕の内弁当』を。
幕の内弁当・・。どうもいけない。何故か、なんとも、どうにも魅かれるおかずがないのだ。まず弁当名に食べ物の名前がはいってない。幕の内て・・。どうやら、その昔、芝居なんぞの幕と幕の間に食べた弁当だったので、そういう名前なのだと、以前誰かから聞いた事がある。
それに思わずご飯をかきこみたくなる派手なおかずがないのだ。決して嫌いな訳ではない。主役不在の渋い脇役でかためられた弁当・・。
どれを主役にご飯を楽しむのか20年以上未解決。迷宮いり。