鎌倉太郎のプロジェクトＢ

んー…なんか今日はため息しかでませんなぁ。テレビつけたところが、長崎では市長が銃撃され、心肺停止の重体。そしてアメリカでは大学生が銃を乱射、32人死亡…なんか言葉でてこんなぁ。特にアメリカの事件。また僕に、このような事件の被害者、加害者の生まれた意味を考えさせる。この悪魔のように感じる加害者。しかし当たり前の事ながら、この加害者も僕らと同じ人間である。この加害者とて何年か前までは…いや、ほんの何日か前まではまさか自分が殺人鬼になるとは思ってなかったかもしれない。おとなしい人が凶悪な殺人事件を引き起こす事がある。人間だけに限った事ではない。おとなしいはずの動物が急に暴れだし飼い主を殺す事もある。人間も含めた動物は、どこか見えないところに何か『悪魔のスイッチ』があるのだろうか。多くの人が生涯ONになることのないこのスイッチ。いや、そんなスイッチがあることさえも気付かないようなスイッチ。しかし皆誰もがもってるかもしれないこのスイッチ。一切触れたくもないこのスイッチだが、しかし僕は、このスイッチの構造を理解しようと努めなければならないようにな気もする。気はすすまないが…。役者になるには必要なのかなぁ。因果な商売。んー…ため息がとまらぬ。

長澤びいきという事で彼女と山下智久君主演のドラマを見ていました。長澤まさみに想いをよせるが結局、結ばれなかった山下君が 過去にタイムスリップし、自分の犯した失敗をふまえて長澤まさみにアタックするというファンタスティックラブストーリー(？)である。
よくありがちな設定ではあるが、皆さんどうでしょう？あの時、ああいう行動をとるべきだった！とか、あの時、ああしなければうまくいってたかも！と時空を越えてでもやり直したい瞬間てあるのでしょうか？僕はそんな心当たりないなぁ。いや、でも誤解しないでね。なにも全て上手くいってる人生を歩んできた訳ではありません。もう一度過去に戻ったところで上手くやり直せる自信がないのです。
あの時、ああしとけば今頃役者として売れに売れてたなぁ、なんて判断できる瞬間にも心当たりないし、こと恋愛に関しても、あの時あんな態度とらなきゃ、今頃あの娘と付き合えてたなぁ、なんて瞬間も思いつかないなぁ。そんな惜しいとこさえ一度もいった記憶ないし、もう一度過去に戻っても結局、学習した人生を送れる程、僕の頭脳と感覚は器用でない。まぁ、あるとすれば以前書いたように、あの時ああすれば電車に間に合ったのに…ってくらいかな。
どう？皆さんはそんな過去にやり直したい瞬間や、判断ってある？