鎌倉太郎のプロジェクトＢ

22時50分。自転車にまたがり、調布の事務所に向かう。片道10分往復20分なんやかんやで30分の予想所要時間。
目的は事務所の冷蔵庫に入れ忘れて数日間常温保存となった鶏の生肉を捨てに行くという、至ってシンプル！
夜のひかり商店街を抜け、大きな通りをひた走り！加速につれてハンドルから手を離してみる。その両手を弓をひくように、すぅーっと広げる。やぶさめ。手放ししながら前を見ず、横向いて走るのはかなり難しい。しかもいかん！！エアー弓をしぼってるところを通行人に見られとる！これはかなり寒い！バカやってないで事務所へ急げ！よし。事務所到着。肉を捨てて…と…任務完了っ！！
おっとうまそうな饅頭があるぜ。あと2つしかない。パチっていこう。空箱の底に…
『鎌倉太郎参上』
これでよし！と。いや、やはりこれは寒い。やめておこう。
自転車にまたがり、自宅にむかう。片道10分往復20分なんやかんやで…。

今日、いとうあさこさん、て方のトークライブに行ってきましてですね、そこにゲストで二人の外国人女性芸人がでてました。まあ、みかけはどう見ても外国人なんですが、日本人と変わらないくらいに日本語が上手い訳です、これが！そのギャップが実におもしろい！そんな時、ふと逆を考えます。見かけコテコテの日本人が流暢な英語やフランス語を喋ると、欧米人から見るとおかしく見えるのかなぁ。
　ちなみにインチキ外国語ってのがある。時々、タモリさんなんかが、インチキ中国語を喋るのをテレビで目にする。あまりにも見事なプロの芸！僕も少しお遊び程度のインチキ中国語をジャッキー・チェンコントの中でやってみた事があるがタモさんの足元にも及ばぬ。そう言えば『独裁者』という映画の中でチャップリンがヒトラーのパロディーとしてインチキドイツ語を喋ってたなぁ。近ごろじゃ、韓流ドラマや、北朝鮮問題のせいか、インチキ韓国語を目にする事もある。そんな時も僕は逆を考える…。
やっぱり外国でもインチキ日本語ってあるのかなぁ？それって日本人の僕らが聞くとどう聞こえるのだろう？外国人から見た日本語の音感のイメージ！いつかぜひとも聞いてみたい！
昔からひそかに抱く僕のささやかな願望！