つい先日、「プロジェクトBB」というジャッキーチェンの映画を見てきました。このブログのタイトルが「プロジェクトB」だけに観に行かないわけにはいかんだろう、ということで!ジャッキーが初の悪役と聞いていたので、どんなもんかと、見てたのですが、なんのことはない!ただジャッキーの役どころが、詐欺や盗みを仕事にしてる盗人てなだけでして、さらにはこの盗人、放火・殺人・誘拐はやらないという設定がいかにもジャッキーらしい!ユンピョウが随分、おっさんになっている、との情報でしたが、確かにおっさんになってたのは否めませんでした。しかしやっぱり僕は彼らが好きなのか、ジャッキー、ユンピョウの二人がアクションを始めると、鳥肌がたち、胸の熱くなる想いを感じます。50を過ぎ、体だって動かなくなってるだろうにいくつになっても信じた道を愛し続けてる彼らの想いに一人で感動を覚えてました。
作品は、一人の赤ちゃんを軸に人間愛を描いた内容でして、ジャッキーらしい見終わった後、気持ちの良い、救われるお話。ジャッキー作品の王道ではありますが、やっぱりジャッキーはこうでなきゃ!
その昔、ジャッキーはインタビューで答えてました。
「僕の映画ではバイオレンスな表現や、タバコやゴミの投げ捨てのような悪いマナーの表現をさけるようにしています。なぜなら映画というものは観る人に強い影響力を与えるものだから、暴力的な描写を観た人が、それをかっこいいと勘違いしてもらいたくないのです。だから僕はそういう描写をいれないのです。」
僕は彼のアクションだけでなく、その人柄に魅きつけられてるのは事実だ。

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