今日は無名塾の夏の総会。まぁ、内容はと言うと、あまり詳しくは書けませんが、この前僕が出演した稽古場公演の来年の演目はこれこれに決定しました、とか、再来年の無名塾の全国公演の演目はどうしましょうか?などなど。
一時間余りの総会の後はちょっとした宴会になります。久しぶりに会う塾生達との会話はやはり、この秋からの『ドン・キホーテ』に流れがち。その中ででた話題に髪型がある。みんな思い思いの役作りをするのであろうが、その中でも髪型は一番手っ取り早い役作りの一つ!時代考証や、その舞台となる土地を考えながら、さもユニークな…
「(塾生1)え!?何?このパーマってドンキの為にかけてんの?」
「(塾生2)そうですよ。このまま伸ばして髪を膨らますつもり。」
「(塾生3)まじで!俺もパーマかけようと思ってたのに。」
「(塾生4)え!?お前も!?俺もかけようと思ってたけど、えー…、やめようかな。パーマ…。」
「(塾生1)なんか、あの子もパーマかけようかな、とか言ってましたよ。」
おいおい、みんなパーマかよ…。ちなみに僕はパーマかける気はないが、僕はどうしようかな。まあ、とりあえず金髪にはするわな。あとは…
しかしこの髪型、必ずしも自分の好きに出来るわけではない。時には自分の望まぬ髪型になる場合もある。そう。僕は以前わかめちゃんと同じ髪型にされた事がある。劇場の廊下で強制的に後頭部を刈り上げはおろか、髭剃カミソリで全部剃られた記憶がある。人前で泣く事が出来ない僕はホテルの部屋で一人泣いた…。

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