はい!日はまたぎましたがクリスマスイブでございましたね。そして今日から、長崎公演です。そしてこの長崎が小倉から始まった九州シリーズの最終地です!いつの間にかステージ数ももう70ステージくらいですか?全体の半分過ぎました。やっぱり早い気がするなぁ。
さて今日はクリスマスイブという事で、特別にカーテンコールでは出演者全員で『きよしこの夜』を合唱。皆さん喜んでくれましたでしょうか。
長崎公演一日目終了。
劇場からホテルまでは歩いて10分くらい。とは言え、イブだし、そのまま弁当買ってホテルに直帰はさすがにヤでしょう!って事でいつもの川村君と街を歩きます。
やっぱね、イブだし、なんか食ってこうぜ!
「(川村君)そうっすよ!ラーメンでも食って、コンビニでケーキでも買っていきましょうよっ!」
ん!?ちょっと待て…。なぜ敢えてラーメン?しかもコンビニのケーキを…?まあ!まあ!ええよ!ラーメンもよかろうよ。でどっちだ?
「(川村君)こっちです。前に旅公演に来た時、いつも食べてたラーメン屋があります。」
おお!いいじゃない!行こうよ。………でも結構歩いたぜ。どの辺よ?
「(川村君)あれ…おかしいな…確かこの辺に…どうやらなくなっているようですね。」
おっとぉ!!ない!?で、どうすんのぉ!?
「(川村君)安心して下さい。この先、少し歩けばファミレスがあります。」
いいよ!いいよ!もうこの際ラーメンでもファミレスでも!とりあえずそこ、行こ!………でも結構歩いたぜ。どの辺よ?
「(川村君)あれ…確かこの辺に…あ!あれじゃないですか?あの先に見える明るい看板ですよ!」
川村君…あれさ…俺にはガソリンスタンドのシェルマークに見えるんだけど…。
「(川村君)どうやらそのようですね。で…どうしましょう?」
電車通りの道。繁華街から離れてちょっと住宅街にも入りつつある長崎の街に僕ら二人。
一両編成の電車が僕らを乗せてもと来た道を走っていく。
ねぇ…一つ聞いていい?川村さん。俺たちなんで電車乗って帰ってんのよ?今宵、こんな予定じゃなかったんだけど…。
「(川村君、車内の中吊り広告を見ながら)いいなぁ…日本最大級の恐竜展か…見に行きたいなあ…。あれ?どうしたんですか?鎌倉さん、今日はイブなのに、そんなうかない顔して…。」


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