さて今日はブラボーの座長と映画版『大洗〜』のプロデューサ、そして敏腕弁護士『関口』を演じた古山憲太郎君、さらには映画版『大洗〜』で猫田を演じたムロツヨシ君に僕を加えた五人で焼肉食事会!
ムロ君は小栗旬君や水嶋ヒロ君とも仲が良いらしく、『東京DOGS』を書いていた座長と小栗君や水嶋君との話で盛り上がっている。 座長はドラマ『33分探偵』の際、起用した古山憲太郎君の役に対する真摯な態度に強く共感を抱いたらしく、その時の好印象から今回の『大洗〜』で彼を関口役に抜擢したのだが、今回一緒に舞台をやった事でますます彼を気にいったようである。勿論、ムロ君もうちの座長のお気に入り。演技力と役に対するバイタリティーを兼ね備えた役者である事は僕も認める素敵な方である。
でもなんでそんなお気に入りの役者やプロデューサのいる席に僕を…?
「(座長)『大洗〜』が終わってすぐくらいにカマにメール送ったじゃん!知り合いの、ある敏腕マネージャーがカマの演技を褒めてたって、いうメールを。その時、お前…なんか…モヤモヤした返事返してきたじゃん!?」
「(僕)あ…【そう言ってくれる人がいるってだけでまだもうちょっと頑張れそうな気がします】みたいなメール返しましたよね?確か。」
「(座長)お前のそういう、芝居が終わった後も『不安でもがいてる』ような所を俺は買ってんだよ!」
「(僕)そうなんですか。」
「(座長)お前にしても古山君にしても、そうやって不安を常に抱えながら毎日をもがいている役者とメシが食いたいって思ってさ!」
何事もプロを目指すには『満足』は禁物なのね。
座長!素敵な時間と焼肉を有難うございました!

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