女性に対する見方の中に、個人的に10代や20代の頃からは、少し変わってきたものがある。それが…
『アルコール』と『度胸』に強い事である。
10代、20代の頃はよく飲む女性を見ると
「女の人なのによく飲むねぇ!俺、男なのに全然飲めないよ。」
なんて言ってたもんだが、そのイメージ、僕の中では今ではすっかり変わってしまっている。
【女の人は飲める!】
僕を含めて、進藤さんなんかも全然飲めない。他にも飲みの席で『飲めない男』には時々お目にかかる。しかし、『飲めない女性』は見た事がない。勿論そんな女性も当然存在するだろうが、酔っぱらって醜態をさらすのを避ける為に『飲めない』のではなくあえて『飲まない』だけで、実際『飲めない』女性を見た事はやはりないのだ。
そして『度胸』もそう。男は確かに女性より力は強いが、いざという時の肝っ玉はやはり全体的に女性が強い気がする。特に役者なんて職業にいると、思い切りの良さやら、人前に立った時の女優さんの度胸ときたら、かなわない、とは言わないまでも見習わなきゃな、とは思うのだ。
だからね…最近はお酒に弱い女の人を見ると思わず
「珍しいねぇ!女の人で飲めないなんて!」
と言ってしまう。
だからね…最近は緊張で怖がってる女の人を見ると思わず
「珍しいねぇ!女の人で度胸ないなんて!」
と思ってしまう。
そういえば…
戦国時代最強と言われた戦国武将、上杉謙信は実は女性説というのも聞いた事があるぞ。いつも純白の頭巾で顔を包み、戦場においては常勝無敗!抜群の肝っ玉であの、武田信玄や織田信長も勝てなかった!そして無類の大酒飲み!そして生涯妻を持たなかった!うーん!今なら信じられる!謙信は女!?
これからは『男勝りの女』と言わずに『女勝りの男』って表現にしません?

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