能登公演、無事終わりましてとりあえず全体の3分の1、終わりましたね。
しばらく年内は公演はないのですが、来月あたり、福田さんの作品ではない、お仕事の話も来まして、それに向けての準備をします。
東京に帰ってくるにあたって、1つ気になってる事がありまして…。
留守番を残してきたのです。沼エビ4匹、メダカ3匹を。魚は何気に3ヶ月くらいエサを食べなくても生きていける、と知識がありましたので家に置いていったのです。それにエビや小魚はエサがなければ非常食としてコケや水草を食べて生きていくそうなので。
とはいえ、やはり心配は心配。奴らは本当に生きてるのか。
おフナとおドジョと共に空を飛んで帰ってきた僕は恐る恐る1ヶ月以上ぶりに水槽を見ます。水槽はすっかり表面がコケむして外から中は見えません!ふたを開ける。水草をどけて中を見る!……………!!
生きてる!それも元気!メダカ、エビ共に一匹も死ぬ事なく泳いでる!エサを与える事もなく、エアーポンプで空気を送ってやる事もなく、約1ヶ月酸素を生み出すタブレットを1錠入れておきましたが、それ以上は何もする事なく!
やはり知識は間違っていなかった!
とはいえ久しぶりに水は変えてあげたい!お米を研ぐように底砂を洗い、コケを歯ブラシで落とし、魚の隠れ家となる障害物のレイアウトを変えて、そこにおフナとおドジョを入れる!
こうなると水槽内は賑やかだ。障害物を使って鬼ごっこするようにメダカらは追いかけっこをしている。中でもトンネルは彼らにとって人気スポットらしく、エビもメダカもおフナもトンネルを取り合っている。おドジョは相変わらず端っこが好きみたいで四角い水槽の端っこを四角く泳いでいる。エサを与えると、エビもメダカもおフナもおドジョもみんな、こぞって集まってくる。まるでこの水槽の集会場か繁華街みたいなもんだ。
能登のホテルでは静かだったおフナもこの水槽では賑やかだからかテンションが少し高く見える。
しばらくしてから水槽を見てみるとご飯を食べ終わったと見えて、彼らの姿は見えない。おそらく各々、心地の良い隠れ家でゆっくりしてるんだろう、そう思うと水草や障害物を入れてあげた甲斐があったてもんです。
メダカは相変わらず追いかけっこしてますが。

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