今日、会社から帰ってきて、家から50mくらい離れてる駐車場から家に向かって歩いてたら、一台の軽自動車がゆっくり近づいてきた
運転席の窓が下がったと思ったら「あの〜ちょっと道をお尋ねしたいんですけど・・・」と女の人が声をかけてきた
見た目は割と美人顔で年の頃は30代半ばってところかな?
でも、パッと見カタギじゃない気がしたのは気のせいか(笑)
まあ別に道を教える位はどうって事ないので、差し出されたゼンリン地図のコピーを見ると、真ん中に赤マジックで大きな○が書いてあって「たぶん今この○の中にいると思うんですけど・・・」と言われた
ザーッと見たところ、大きな病院と、少し離れたところに知っている幼稚園が書いてあった
てっきり家のすぐ近くの病院と思って地図をそれらしい方向に傾けてみたけど、道が細かくてよく分からない・・・で、よくよく見ると、近所の病院と思ってたのが、ちょっと離れてる別の病院だったので、また地図の方向を修正(笑)
さらに他の目印になりそうな店とか探したけど、人の家ばっかりでさっぱり判らん・・・と思ったら、地図の端っこの方に、すぐ近所の漬け物工場の名前を見つけた!!
そこからは早かった
この建物があると言う事はこの道はあそこで・・・てな具合で、女の人の目的地のアパートってのも聞いた事があったので見当が付いた
でも、今立ってる所って地図からはみ出てんじゃんよ
そのアパートへ行く道はその場から1kmと離れていないんだけど、暗いし判りづらいんで自分の車で先導する事にした
助手席に乗って行っても構わんかったけど、歩いて戻ってくるのがたいぎ〜し、後部座席に載ってる何かの商品の入ってそうな段ボールが山積みなのとか見たら、なんかちょっとやばそうな雰囲気を感じて速効で却下
駐車場に引き返して車を出してゆっくりと道案内した
目的地に到着して、細かい場所を説明して、さよならしたんだけど
なんていうか、彼氏の家に遊びに行く風でもないし、何かのセールスのために客先を訪れたっぽい感じ
もしかして、気弱な学生が高いツボとか売りつけられたなんてな事にでもなったらどうしよう

などと思ってしまう今日この頃
俺のした事は道に迷って困ってた人を助けただけなんだよな(^_^;)と言い聞かせてみる

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