第08と書いて、つい「
小隊」と続けたくなった。と言う、どうでもいい話は放っといて。
今回の注目は、
緑の瞳の面々。つまり、ゲッコー号内では、
レントン、
ホランド、
ムーンドギー、
そしてメーテル!、(
タルホも少し緑が入っていそうな感じ?)。
エウレカの正体が、かなり判明してきてますね。
緑の光粒子状生命体=例のコーラリアンとなると、これは
瞳が緑の連中にも注目せねばならないはず。エウレカが、人工的にコーラリアンをコントロールする能力を強化されたのなら、自然に他者より強くその能力を授かった面々も居るはず。まあ、例としては不適切だけど、「
機動戦艦ナデシコ」での、火星のナノマシンと人の親和性みたいなものかな…?。
名前がコーラリアンなので、
群体をなす事で知的生命体の行動が、外部から観察される様な生命体なのだろうけど。例えば、物語の舞台になってる惑星全体が、一つのコンピューター的構造になっていて、個々のコーラリアン(緑の光粒子)は、その記憶・伝達に与る信号素子とか。何となく「
ソラリスの陽のもとに(映画:
惑星ソラリスの原作)」的な展開になるのかな?。
ヴォダラクなる宗教グループは、その辺の秘密にも深く関与していそうだね。彼らが見る「光」と言うのは、やはり例の緑の光粒子でしょうし、トラパーも、同じ物の別称みたいな気がします。トラパーがまた、緑の光の流れなわけで、緑は作品のキーカラーです。エウレカの瞳は緑じゃありませんが、髪の毛とか緑で?…、ちと苦しいけど。
と言う事で、今回は「
その問題の人物」との接触を、真っ先に
メーテルが果たす訳で、これは案外ご都合主義ではないかも知れない。ヴォダラクの
ティプトリーは、世界を支配する大きな謎に通じていて、それゆえ軍に追われている身で、「世界に関わる緑」に関して、何か知っている。
メーテルは、その
緑の瞳ゆえに彼女と引き合ったのかもしれないし、穿って観れば、特異な才能を持つであろう
メーテルをヴォダラクが保護し、あるいは利用しようとして、誘拐したのかもしれない(本人は気付いてないだけ)。
レントンにしろ、
ホランドにしろ、
緑の瞳の面々はトラパー関係で常人を越えた才能を持つ訳で、さらに
ムーンドギーも、先週の話からすると、後からゲッコー号の面々に合流したようだが、それも
緑の瞳ゆえの才能が理由とも考えられる。
尚、
緑の瞳の面々に入れるかどうか迷ったが、OPの
ニルバーシュの眼も緑(瞳でなく白目の部分ですが)ですね。
最後に、あれ?、
レントンて小学5年生??。第一話で、14歳とか言ってませんでした?。

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