そう言えば、謎が一つ増えてますな。
OPがラップになったのに、「
交響詩」とは、これ如何に?。
それは別にして、OPの背景がテーブルマウンテンに湖とくると、明らかに南米大陸。チチカカ湖とか思い出して、インカ・アステカ文明あたりに関係ありそうな感じだ、と思っていたら「
ユカタン農園」ですか…。ユカタン半島は、メキシコなので中米。まあ隣か、かすったなぁ―。
「
KING AD-ROCK―」の壁画。「王 アドロック―」って、またも意味深。
以前のデューイやホランドの台詞に、「王殺し」っ言葉が出てるので、それと関連付ける事も出来そうな感じです。
「どこから仕入れて来たのか分からない、産地直送の生鮮食品…」Byレントン。
まさしく、彼の言う通り。どのダンボール箱にも、具体的な産地名が書かれていない産直野菜って、リアルだったら本当は不審だよね。
叔父さんの姓は、
イグラシアスで、レントンの母方の(?)叔父さんらしい。
ちなみにイ
グラシアスは、
スペイン語のGracias(「ありがとう」の意味)から?。叔父さん達は、民兵ですか?、それとも在郷軍人会みたいな組織?。いわゆる、地方(田舎)の
右翼系な人物って訳だね。
追記:
イグラシアスは、
イグレシアスの変形かな?。いわゆる、日本では、フリオ…で有名な中南米の人名って事ですから?。
トラパー濃度の急上昇は、レントンが無意識にやっているって事なのかな?。前々回でコーラリアンに進入して、帰還した事と関係がありそうだ。
という訳で、レントンは超ニュータイプとして、覚醒を始めたわけだ。
通常のLFOパイロットは、エウレカ・クラスのスーパー・パイロットですら、トラパーの波に乗り、その動きを読んで、トラパーの流れの状況に合わせ機体をコントロールする。ところが、これまでのコーラリアンとの接触で、レントンは、この機体を空中に維持させる力の源、トラパーの方を無意識下でコントロール出来るようになったって事でしょうね。
つまりレントンは、LFO操縦技術が劣っていたとしていても、トラパーの波の方を、自機にとって都合の良い様に自在に(無意識ではあるが)コントロール出来るので、結果としてアクロバッティクなマニューバリングも上手く出来る、と言う事です。当然、レントンの意図とトラパー間の媒介者は、今はトラパー粒子と渾然一体となっているレントンの姉ね。
そんな訳で、ニルバーシュの性能を引き出したのではなく、トラパーの流れの方に介入したレントンの空中戦機動(ACM)を見たエウレカは、それに強い違和感を感じたという事でしょう。
さて、今回はお話としては、レントンの「
父親殺し」(その意識の中での話:いわゆる
エディプス・コンプレックス)の話を、父の役を叔父さんに代理させたって事ですね。それでレントンは、叔父さんを切り捨て、実際にも叔父さんは反乱軍のシンパとして軍に拘束され、レントン自身もその事を(後日か?)ニュース等で目にするだろうが、それも割り切るであろうって話だよね。
問題は、この論理で、自立し大人になって行くレントンが、この先
姉を「殺した」時に、はたして今のトラパーの加護が継続するのか?って事すね。

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