読一のオタク生活２５年＋

　＃09　「“心”を“刃”で隠して “忍”と読む。 “本気”と書いて “マジ”と読むのとは チョット違うでござる」 by 楓

　そういえば、いつの間にかOPが、前Ver.に戻っているな。

　多分、原作21時間目（３巻収録）のアレンジ。
　長瀬楓（No.20）とも仮契約しましたが、原作読みの一員からすると、流石に「それは、どうかな？」っ感じ。楓達は、パクティオーをしていなくとも、元々強いのが、その役所なのですがね〜。

　モツとまき絵（No.16）の、投げっ放し父娘ネタにも、もう飽きましたよ。
　黒薔薇男爵も、何の為に登場させたのか？。演出意図、それ自体が不明。
　モツとシチミを、何かというと小ギャグに使ったり、オチに絡ませたり、多用するのは、いい加減、ネタ切れな印象。

　EDは、またマイナー・チェンジ。
　チビ・キャラの刹那（“ちびせつな”とは違う!!）も加わるが、またギャグ担当か…。鼻提灯は、さすがに酷い扱いだよ！。悲しくなった。

　山崎、故郷に帰る。いよいよアニメ版は、終極へ向け、話を畳む展開だ。

　これで積み残しの問題は、岬ちゃんの正体が何者か、という事と、岬ちゃんと佐藤君の、二人の関係の再確認かな？。

　それにしても、初詣で渋谷に出るって、何処の神社に行く予定なんだ？。
　あの辺で、初詣に「人ごみ」へ出る。といえば、たぶん明治神宮でしょうね。でも、それなら渋谷駅ではなく原宿駅でしょうし、それ以前に、小田急線で行くのだから、わざわざ新宿まで出て山手線に乗り換えて（それとも下北沢乗換え、井の頭線で）渋谷に行かずとも、参宮橋駅下車で、直ぐですね。
　どうも、このアニメは、毎度ながら東京の地理案内が歪んでいる感じ。

　極悪期は、何とか通り過ぎたみたいだけど、相変わらず、作画が悪いのが悔やまれる。ストーリー的にも、あくまで、そこそこなのですが、キャラクターが生き生きとして魅力的なのが、かえって勿体無いです。
　かつての「魔法先生ネギま！」じゃないけど、作画・制作陣は総入れ替えで、やり直して欲しいですね。

　神田朱未（周防院奏）さんに、演技指導をする真堂圭（小鳥遊圭）嬢!?。
　う〜ん。凄く、ありえそうもない光景を見せられた気がする…。

　以上。

　まず。見事に前回の予想は、大ハズレ。
　ミレイ会長達は、旅先で人質になったシーンだったのね。強権主義のコーネリアが、ゼロを炙り出す為、アッシュフォード学園を制圧したのとは、違いましたね。


　しかし、今回ばかりはルルーシュも、色々と語り過ぎではないの？。
　天然ボケに見えても、ユーフェミアは鋭いので、ヒントを出し過ぎですよね。
　コーネリアとユーフェミアの姉妹仲を知ってると、相手に分からせたり。「相変わらずだな…。」とか、昔からユーフェミアを知っている、と台詞で匂わせたり。ブリタニア皇室に対する恨みを動機に、動いてる事を語ったりと…。ゼロの正体が、ブリタニア皇室の身内だ、とヒントを出しまくり。その辺から推理して、死んだはずの第八皇子ルルーシュが、実は生きていたら？、と推測されたら、前話からも分かる様に、アッシュフォード家が彼の後ろ楯になっていた事も、公然の事実だったので、状況を分析して推理を組み立てれば、直ぐにゼロの正体に気付かれちゃいますよ。
　今回の件に関わった事で、かなり危険になったよね。というか、これを逆手に、ユーフェミアが陰謀を企ててくれれば、面白いけどね。
　ゼロの正体に気付きながらも、敢えてその秘密を守り。姉コーネリアが、ゼロに倒される様にお膳立てをする。亡き姉に代わって、副総督から総督へ昇格。総督としての指導力不足をよそおって、ゼロ討伐の為に皇帝親征を要請し、父を日本に誘き寄せておいて、スザクに皇帝を暗殺させる、ってな展開なら凄いけど…。

　ミレイ会長は、ルルーシュに義理立てしてるのか？、と推測してたけど、百合な趣味の人だったのね。想い人は、ニーナか…。
　シャーリーは、スザクにフラグ立てですか。妹ナナリーも、私的予測の「兄命」とは違い、スザクに走りそうな気配もあるし、その辺はルルーシュは浮ばれそうもないね。一方、スザク君はモテモテ路線？。

　人工の建造物で、形の変わった富士山。サクラダイトとやらは、富士山を露天掘りして採掘してるのかね？。

　携帯電話。
　ルルーシュは、毎度、無造作に自分の携帯電話を持ち歩いていますが、現実の携帯電話では、受信・発信の為に電波交信する地上局で、ある程度位置特定がなされるので、行動の足が付くから、とてもやばい事になる、と予測されるのですけど？。

　C.C.は、先代（仮親？）に当たる皇帝付きC.C.と、念話か何かで会話しているのね。そうして、代々のC.C.同士で相談して、時代毎の支配者を影から操って、歴史を動かしている存在なのだね。
　もしかして、ヴァンパイア？（それじゃ、BLOOD+の続編になってしまう!?）。

　＃08　「先生、私たちを オトナにしてください」！　by 風香・史伽

　今回は、意表を衝かれた。
　原作でも、未だパクティオー前の鳴滝姉妹（No.22、23）を、ここで持ってくるとは思わなかったよ。
　それ以上に、ストーリー的には原作２巻「図書館島（探検）編」と13時間目を基にしてる、と思われるのですが、原作ではここら辺で、夕映（No.4）と、まき絵（No.16）が目立ってくる所なのですが、二人とも話に絡まず、割とあっさり流された感じです。
　特に、夕映は、今回の話でも明らかな様に、そのアーティファクトも、のどか（No.27）のものに吸収合併されてしまってますので、ネギのミニステル・マギ（＝パートナー）としての活躍は、望み薄そうな気配ですね。

　ちなみに、図書館島の案内役は、今回、わざわざのどかが出てますが、木乃香（No.13）ってアニメ版じゃ図書館探検部部員じゃないのかな？。でも、散歩部設定は、活きているのね。

　山田って、天空の城ラピュタのポムじいさんかな？。

　ちなみに、明日菜（No.8）が図書館島で罠を踏んで、盥に当たるシーンの背景デザインは、単行本各巻カバー裏表紙でのキャラの背景にあるデザインだね。そういえば、EDのバックも同じでしたわ。

　黒薔薇男爵は、ピンクの髪なのね。まさか、その正体は、本編、おまけともに冷遇されているまき絵って事ではないでしょうね？。

　曲：岩崎 琢

　“R.O.D THE TV”のサントラ＆ドラマCD発売時は、まさにCCCD全盛期に当たりましたので、その後の余計な追加出費もあって、この会社のCDに貢ぐのは、正直、癪な面もあるのですけど…。
　でも、アクション物の劇伴サウンドとして、まさに“R.O.D”路線の正統な後継、ストレートに格好良い曲の集合体なので、やっぱり買いで正解でした。

　この緊張感漲ったストリングス主体のBGMは、女スパイ・アクションに、バッチリ嵌ってくるんだよね〜。

　久々に、お話的には傑作でしたっ!!。
　これで作画が良好ならば、文句なかったのに、全くもって惜しい！。

　これまた、娘役の真堂圭嬢のたどたどしい演技が、ベテラン五十嵐麗さんの、狂気に蝕まれた母親役の演技を、対照的に、くっきりと浮かび上がらせ、キャスティングもお見事でした。

　実の母親を地獄送りにしたのだから、仏教や儒教的な倫理観で見れば、どちらにしろ娘も地獄行きだろうな…。というか、その罪の意識ゆえ、本質的に良い娘さんであった彼女も、狂わずには生きて居れないって、娘の側の悲劇性も、ラストで上手く処理してましたね。
　最後は、家を出て行った父親以外、皆が狂気にさいなまれるオチで、将に「生きるも地獄、死ぬも地獄」って展開なので、その救いの無さも、お見事な話運び。

　地獄幼女は、閻魔あいが地獄送りに失敗したり、（前シーズンみたいに）約束事を逸脱したら、彼女に成り代わるポジショニングなのかな？。実は、虎視眈々と、地獄少女の後釜を狙っているのだろうか？。そろそろ、その存在意義みたいなものも、垣間見せて欲しいなっ。

　「伊吹○○化計画」なんてサブタイを見ると、装甲巡から巡戦に改装か？。とか思っちゃったけど、実は艦籍が移っただけで、近代化改装はしてなかったのね。（また、一般には分かり難いネタを……、失礼。）

　ボウリング時の、小雪先輩のタマちゃんボールは、早々とネタが透けて見えていたけど、ベタ・ネタはベタ・ネタなりに面白かったです。つい、笑いが吹き出してしまいました。

付録 「舞−乙HiME Zwei 2007年カレンダープレート」

　各月毎に、各マイスター乙HiMEのミニ・ピンナップって感じです。
　ところで、これって、どうやって飾るの？。差し込む為の透明な台みたいな物が、別に必要だと思うけど？。飾り方が分からん…。


舞−乙HiME Zwei　　第１話　ユメノ☆ツヅキ〈前編〉　　　原作 矢立肇　　漫画 阿倍野ちゃこ

　OVA版のコミカライズ版。
　同時掲載のアニメ特報記事（１ページ）から類推するに、ストーリーや設定は、ほぼOVAアニメに忠実な感じです。
　一応、RED誌なので、アリカとマシロのお風呂シーンという、サービス・カットもありました。

　以下、ネタバレ！。よって、暫らく文字反転。

　新たな敵は、宇宙から隕石に潜んでやってきた侵略者。
　アリカ達乙HiMEの活躍で、隕石はエアルへの落着前に破壊されたが、その破片に紛れて、宇宙からの謎の侵略者が地上に侵入する。落下した隕石の破片による被害を、調査に向かったナツキとシズル。そこでシズルは、石化したミユと、アリカそっくり（？）の新たな敵と遭遇し戦闘へ…。
　一方、アリカとマシロは、ある政策を巡り喧嘩して、マシロは、舞衣とミコトが暮らす「黒い谷」へプチ家出。その「黒い谷」は、今やヴィント市近くの観光地と化しており、舞衣は、そこでラーメン屋を営んでます。そこに突如出現した巨大な黒い影。マテリアライズした舞衣が立ち向かうが…。


　想像以上に、第１話から、かなり燃える展開。意外に、期待できそうな新連載でした。
　尚、アニメ特報記事によると、舞衣の店を手伝う「リボンちゃん」なる新キャラのCVには、栗林みな実嬢を当てるそうで、この先エルスティン復活の目も、もしやあり？。


聖痕のクェイサー　　第４話／黄金の影　　　原作 吉野弘幸　　漫画 佐藤健悦

　前回の続き。
　学園の級友、メガネっ娘の文奈は、Mgのクェイサーでした。燈の父、山辺雄大が残した“サルイ・スー”の手掛かりを求めて、燈とまふゆに、仲良しの友人として接近した様です。
　しかし、聖乳を吸ったサーシャの攻撃の前に、燈を人質に取るも、敗れ去ります。

　どうやら、キリスト教（ロシア正教系）の秘宝をめぐり、異端派とバトルする展開が、話の基本線みたい。敵は、どうやら“黄金”を操るクェイサーをボスに、“アデプト”１２使徒と言うらしいので、一人倒されて、残り11人（？）。
　それで。学園生徒・関係者の、一応の敵味方関係もはっきりして、怪しかった虐めっ娘お嬢様は、ただの狂言廻しでした。
　最後に、次なる敵娘が、学園に来訪して、続く。

　尚、12月1020日に単行本第１巻が、緊急発売!!。との事です。まあ、これは買います！。


MONOクロ　　第４話／奪われた肉体　　　糸杉柾宏

　これは、プチ・エロ漫画だわ。
　今回は、霊に体を乗っ取られて、クラスメイトの巫女っ娘を相手に、S○Xしたって事でしょ!?。前回の寸止めより、更に進んでしまいましたね〜。



チャンピオンREDいちご　予告

　12月26日発売予定、チャンピオン系列の新雑誌。
　「いちご」って言うのが、少年誌（というかRED）らしくないな〜、と思っていたら「オールヒロイン１５（いちご）歳 以下!!」って事で「いちご」らしいです。
　それでも、執筆陣がエロ表現で有名な方々！。金田まりお氏に、松山せいじ氏に、あの「鋼鉄の少女たち」の野上武志氏も、美少女系ミリタリー物で登場予定！。その他、エロ・ゲー原作物も多数です。
　その上、別冊には、あのマンガ版・舞‐乙HiME 「superH」の続編、「superH2」まで登場！。と、てんこ盛り。
　サイカチ‐真夏の昆虫格闘記‐の、カミムラ晋作氏×藤見泰高氏コンビも、あさがおを主役に参戦するらしいし、これは期待しても良さそうな感じの雑誌ですね。

　原作：佐藤大輔
　漫画：伊藤　悠

　相変わらず、ゆっくり進行してますね。
　北領での戦闘が終結し、やっと原作小説で、２巻の序盤辺りかな？。
　もっとも原作も、完全に止まったまま、終わったものやら、続くものやら、その辺の先行きも不明。それどころか、佐藤大輔氏の新作って、（別名義を含めて）今年に入ってから出ましたか？。どうも、見かけていない気がするけど…。

　ドラマ版「地獄少女」。

　第２回から、ドラマ・オリジナル展開で、これがアニメ版にもまして面白くない！。でもって後味の悪さは、まあ、ドラマの方が上かな？。
　この回でも、地獄流しにされる男の妊娠中の妻や幼い娘を、これ見よがしに画面上へ登場させておいて、その後は触れる事無くスルー。逆に、依頼人への同情を削ぐ様な、嫌〜っな流れでした。

　それでも、今回も地獄流しのお仕置きシーンは、それなりに笑えました。骨女の容貌が変化するSFXも、結構、観れた感じね。

　最後に、柴田親娘の娘が、アニメそのまんまに、踏み切りで地獄少女と向かい合う様にして、初登場！。この子役が、どう見ても小学校低学年には見えないので、ランドセル姿が似合わねぇ〜。思わず、吹き出しちゃいました。

　http://www.ntv.co.jp/jigoku/

　アバン。
　ブリタニア皇帝の隣に立つ、黒仮面に、体の線を隠すような黒服の人物。
　どうも現皇帝にも、別なC.C.が付いていて、何らかの特殊能力を与えてくれた訳だ。というか、代々のC.C.が、皇位継承候補者の中から、一人を選んでパートナーとなり、その次代皇帝候補に特殊能力を与え、その能力を基にして、ブリタニア帝国の強権独裁体制を維持している、という感じだな。

　生徒会長は、元々は、ルルーシュの許嫁だったとかかな？。アッシュフォード家としては、ゆくゆくはルルーシュとミレイを結婚させて、ルルーシュが次代の皇帝になれば、外戚として大きな力を得られる、といった計算があったのでしょうな。
　ミレイ自身は、ルルーシュに恋愛感情は持っていないみたいだけど、彼を切り捨て他の男に嫁ぐのは、彼女なりの仁義に反するって処かな？。
　ところで、ミレイは、行き掛かり上、ルルーシュがブリタニアの皇子である。という事は、知っていそうなものですが…？。


　私説の「ルルーシュ＝アーサー王仮説」に当てはめると、ミレイは、家令のケイ卿か、一族を挙げてアーサーに従うガヴェイン卿の役回りかな？。

　次回は、いよいよヴィレッタの推測に従って、ゼロを狩り出す為、コーネリアが学園制圧に乗り出すって事か？。

　「００９−１」のスポーツ中継延長対策で、続けて録画してるので、ついでの様に観てました。
　前回は、尻切れ状態。でも、特に何か進展があった訳でもない様で、結構、平気でしたね。

　最後は、尋兄と椒子さんが恋人同士だった事を写真で知って、悋気を起こして、家出ですか？。

　尋と椒子の米国留学先は、古くからある赤レンガの街って事らしいので、まずボストンだ。となると、ハーバートか、MITか、ボストン大辺りが有力（特に尋は、薬剤師で、薬科大・薬学部卒なのでMITかな？）。MITにしろ、ボストン大にしろ、マスターかドクターの学位を取得だ、とすると、もの凄いエリートじゃないの！。
　道理で、もてもてな訳だね…？。

　＃07　「あの、見えなくていいことも あると思うんですけど、 見えた方がいいことっていうのも あると思うんです」 by. さよ


　今回は、さよ（No.1）を中心に、女子寮内でドタバタの回。

　エヴァンジェリン（No.26）、いつの間にか、原作通りネギに魔法を教えている!?。と思ったけど、まだ「師匠」って訳ではないようで…。

　寮の部屋割りに、裕奈（No.2）のモデラー設定やら、亜子（No.5）の実験器具趣味等。色々とアニメ・オリジナルの面が前面に出てました。

　糸電話の件等、刹那（No.15）は、すっかり本アニメではお馬鹿担当。バカレンジャーでのまき絵（No.16）ともども、弄られ役と化してますなぁ〜。

　竜宮真名（No.18）の退魔師設定は、アニメにも引き継がれていそうな感じだ。