どうやら、敵方も味方も、ラス・ボスは“
石版”!。人ではないどころか、生命体ですらないとは――。
しかも、二枚で一組、片方が欠けても不完全。という事は、“
支配の石版”が独自の意志を持って、人間を支配しようとしているのは、裏に仕掛け人がいる訳だ。当然、その仕掛け人は
アッシュだろうね。
アッシュは、
クルツが元々“
石版”である事も知っていた様だし、
カードで変身しなくても魔法を使える様な感じだ。
その「
アッシュ(Ash)」の意味だが、「灰」か「トネリコの木」か、どちらだろう?。鳥の名前が「
ニケ」(日本では、スポーツ用品や、地対空ミサイルの名前として「ナイキ」の方が通りが良いけれど)など、神話関係から名前を採っている様だ。「灰」だと、やはり体が灰となっても、それに人血を注げば蘇る、ヴァンパイア(それも、デイライト・ウォーカー)が、
アッシュの正体なのだろうな?。
ちなみに“
石版”を
AIや
量子コンピューター、
アンドロイド、
ロボットなどに置き換えると、
クルツの目的は、暴走のあげく「人類絶滅計画」、というのが定番展開ですね。

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