お待たせっ!。
さあ、物語も、いよいよ大詰め。ラス前二話分の感想を、まとめて行ってみようかっ!。
前話の感想記事で、
隼人の存在が、主人公としてどうよっ?、的な事を書いたけど、この展開は予期していませんでしたわ。
大いに反省せねば…、大変申し訳ない。
いやー、見事に繋がってました。実は
神楽辰夫である
御子神隼人が、
神崎神父の遺志を継ぎ、二人目の
スカルマンになるとわっ!!。正直、予想外でした。
また、
神崎は
隼人が
神楽辰夫である事にも気付いており、友人として
隼人を、その呪われた血の宿命から遠ざけようとしていたのね。
これは“
仮面ライダー”誕生秘話、という感じなのかな?。
やっぱり、面白かったわ〜。
重厚ぶった演出といい、とても趣味です。装甲車のチェーン・ガン発砲音が、また痺れました。
雪景色に、流血のクーデター。それだけで、ある種の様式美を感じてしまうのも、日本人ならではだろうな。
検問線での、
獣人化した市民と軍との戦闘後、路上に巻き添えをくった子供の死体が転がっているところが、また凄いね!。
いよいよ次回、最終夜。
「
この街のケジメ」という
立木の台詞が、その悲劇的な結末を予感させるね。
名残惜しくもあり、楽しみでもある。
もう全てを作り手に委ね、ただ放送を待つのみ。

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