第二部に続くかな?。以下、勝手な妄想。
第一部(?)は、事件の解明と、
メガネの回収に、その使用年齢を制限化。それに、危険性に気付きながらも、それを隠蔽、放置していた
メガマス社幹部たちの逮捕、訴追で、一応の終劇。
一方、
ミチコさんの正体や、
イサコ等の未帰還者、
カンナの電脳世界残留意識や、
デンスケ復元等問題は、第一部では解決まで行かず、第二部へ持ち越し…。
第二部は、4,5年後の時代設定。
成長した
ヤサコは女子高生で、かつて
オバちゃんが通っていた学院の生徒。
メガネは失ったが、旧来型デバイスを介しての、第一級の暗号屋(≒ハッカー)としての能力と知識を、この5年間で身につけている。
そして、いよいよ、その年の誕生日。
電脳メガネの使用が解禁される歳を迎える。強力な
イマーゴを持つ
メガネ遣いとして再降臨した
ヤサコが、新たに立ち向かうのは、あの事件以来、未帰還者になったままの
イサコの意識の救出と、そして真にあの事件の黒幕にいた組織を炙り出し、暴露する事。
フミエ達、かつての友は、いまさら昔の古傷に関りたくなく。祖母
メガ婆も、物故。
オバちゃんは、進学で大黒市を去り。
ハラケンは事件後、親と共に何処かへ引っ越し、今や音信途絶。そして、
ヤサコの孤独な闘いが、いま始まる。
一方、妹の
京子は、事件以後、
電脳メガネに興味を失った様に振舞うが、時々、誰も居ないはずの空間に人影を見たり、謎の会話を聞き取ったり、と
メガネを介さずに電脳世界にアクセスする特殊能力に目覚めて行く……な〜んてね。
事故で意識不明に陥った
イサコを治療したのは、
ヤサコの祖父。
イサコには、事故で失った高次脳機能の障害を補う為に、人工電子頭脳(副脳)が移植されているのね!。それで
イサコは、「電脳人間実験体 23号」なのよ?。死んだ兄の方に移植された副脳は、装置ナンバー
22号で、此方は失敗?。

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