ミッション編。
今回の話は、
ジョン・スミス、即ち、仮名あるいは偽名って意味の人名で始まる、迷宮もの。
実は、この回あたりから、作画面は、多少あやしくなっている。
偽
ミシェールは、変な寝言がでないあたりで、見破れる構造になっている。オチで、
キムの車の後部座席で居眠りする
ミシェールは、変な寝言を呟いてます。
読仙公司と裏取引をする
ジョーカー氏。
「
かつてジェントルマンと呼ばれた男で出来た本です。」
この台詞も謎。OVAに登場した
大英図書館を仕切る“謎の老人”は、正しくは、(たとえ一人でも)「
ジェントルメン」と複数形呼称を持つ人物。
逆に
ジョン・スミスが、一人の個人名を持つのに、演劇者集団だった点から考えると、一概に、脚本か声優さんのミスと断じられない話の構造なのよね。何か、裏があるんじゃないかな〜?。
屋上で偽
ミシェールの鬘を横に、座り込む
アニタ。
背後から彼女を襲ったはずの偽
ミシェール本体の姿が見えないのは、やはり、紙戦闘中に、偽者を屋上から落し(殺し)ちゃった、という事なんでしょうかね…。
実は、
マギーの
ミシェール惨殺描写(想像)を含め、本作中では、結構、血生臭い一話。

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