これって、
ロバート A.ハインラインの「
悪徳なんかこわくない」だ!?。
ジュイスのボイス・サンプルとなったと思われる、最後の方に登場した眼鏡をかけた秘書っぽい女性は、きっと他ならぬ
亜東才蔵の記憶(脳?)移植を受け、
サポーター(兼・審判)を務める
亜東本人の仮の姿だよ!?。
セレソン12人中、判明しているのは、
No.1 物部(元官僚)
No.2 辻
No.4 近藤(刑事)
No.5 火浦(脳外科医)
No.9 滝沢(偽名)
No.10 結城
No.11 白鳥(社長)
残る
セレソンは5人。仮に内1名を、上述の
亜東本人の仮の姿である
ジョイス声の女性としても、残り4名。
二つ程、推理が出来る。
その一。
物部は、
セレソンの内9人まで素性を特定、自分自身を含めれば10人。自分の味方になった辻、
結城以外は、敵にまわる可能性が高いと判断され、既にその4〜5人は
物部により殺害されている。
その二。
滝沢の、他にも沢山ある偽名は、実は、その全てが偽名という事ではなく。全く同じ姿・顔形の人物が複数いる。即ち、
滝沢はクローンって事。
当然、そのオリジナル体は、
亜東才蔵。勿論、
亜東の記憶と意識(あるいは保存されている脳)を移植されるべく創られた器(レシピエント)体。つまり、
滝沢とそっくりな
セレソンが、他にも4〜5人いる可能性。
滝沢(
No.9)の前の方の番号No.6〜8が連番で抜けてるのは、
滝沢クローンズが連番だからか?。
尚、
No.5の
火浦医師は、高名な脳神経外科医って事なので、どうやら元々
ATO播磨脳科学研究所の関係者って事で、やはり、初めから
ミスター・アウトサイドの周辺人物って事と推理される。女秘書(
ジュイス)に、
亜東の記憶(あるいは脳)を(一時的に)移植したのも、きっと
火浦医師でしょうね。
終わり方は、どうやら予想通りに、「
そして誰もいなくなった」オチだね。原作版オチか、映画版オチかは?、未だ予測が付かないけど…。
「
そして〜」では、医者は真犯人の協力者となり、真犯人は判事(=司法≒正義の女神のシンボル=剣と天秤=
ノブレス携帯のシンボル・マーク)でしたからねぇ〜。

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