いよいよ終盤近し。
物語の先行きが、少し読めてきたわ。
まどかの
魔法少女としての天賦の才は、巨大な魔力そのものである“
ワルプルギス(魔王?)”を受容れる器、あるいは、現世に降臨する為の入口(「窓か」?)としての役目。ちょっと古いが、「
ロードス島戦記」のOVAだと
ディードリット、原作なら
小ニースみたいに、常人では器が小さすぎて、その任を全うすることができないような、強大な魔力を受容する容器、または、大きな入口として、
キュゥべえに見込まれたわけだ。だから、自己の「空虚さ」を強調するキャラだったのね。
一方、
ほむらは、別の時間軸(平行宇宙)から、“
ワルプルギスの夜”を阻止する為、やってきた
魔法少女で、どうやら、
まどかと旧知の関係らしい。
という事で、問題の第1話冒頭シーンは、
ほむらが今の時空にやってくる以前に居た、元の世界での出来事って事でいいですね?。これまた、
アスラクラインの
夏目智春か
かがやき塔貴也部長の様に、「悲劇」を回避する為、別時空から飛んできた存在って事だ。多分、
まどかと
ほむらは、「
一巡目の世界(笑)」では、共に戦った
魔法少女仲間なのでしょう。しかも、その世界では、
まどかは
ほむらを助ける為に
魔法少女になって、その結果、
ワルプルギスの器にされてしまい、世界を滅ぼす存在となってしまったと…。
それで、こっちの世界に到着早々、
まどかが
魔法少女(
ワルプルギスの器)になるのを防止する為、こっちの世界の自分自身(
暁目ほむら)を抹殺して入れ替わったのでしょうが、時空の歪みが元に戻ろうとする力の関係(「
戦国自衛隊」!?)で、本来は
魔法少女にならなかったはずの
美樹さやかが、
ほむらの代わりに
魔法少女となってしまい、事態は悲劇へ向けて加速中って感じかな?。

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