読一のオタク生活２５年＋

　お亡くなりになった事を、今朝の新聞で知りました。
　同世代のご他聞にもれず、中学から高校時代に掛けて、翻訳、文庫化された作品群を読み漁り、感銘を受けた一人であります。
　「ウは宇宙船のウ」収録の「霧笛」と、やはり「華氏451度」が、最初の衝撃でしたね。その後、「火星年代記」に「何かが道をやってくる」など、映像化された作品も好きです。

　やすらかに眠られる事をお祈りします。

　翅犬ポロン、何それ？。
　前シリーズは全話漏れなく観たのですが、初耳ですね。

　前シリーズの主役アポロの前世が、その翅犬ポロンだったとか。いきなり旧シリーズの設定を卓袱台返しするような、変な新設定を持ち出されても、前シリーズとの関連性を真面目に解析しようとしてた旧シリーズ・ファンの努力を無駄にするような、将に「裏切り」展開だった。

　もっとも、この回に語られた「神話」が（公式設定での）真実とは、必ずしも限らないので、まだまだ、どんでん返しがありそうな気はします。
　ミカゲの正体は頭翅じゃなく、実は音翅の転生ってのが、今回語られた（≒騙られた）神話（新話？）が「嘘」と仮定すれば、妥当な線に想えるな…。