劇場やレンタルビデオ等では未見。この度の深夜TV放送が初見。
まぁ、話題になっただけあり、作画面では一見の価値あるアニメでした。でも、正直、声優さんの演技が…。脇の本職声優勢と、主役3人の演技力に差があり過ぎて、何とも没入感の生じ難い作品でした。声優さんの演技が、アニメ視聴にとって、如何に大切かを、再認識させられる作品でした。
主役の二人の少年役は実写俳優さんで、声優経験もある人なので、演技も十分に聞ける範囲ではありますが、流石に、もう子供の声じゃないですよ。
ヒロイン役の
南里嬢は、声質は及第ですが、演技力がねぇ…。
あと、ストーリーの難解さを折角の「画」ではなく、科白で説明、解説しちゃう構成にしちゃったのも残念。仮に画面を暗くして、音声だけ聴いても、話が大筋で理解出来ちゃうのは、劇場アニメとして、親切ではあるが一面勿体無さもありました。
折角の実験的作品なんだから、もっと色々とトンガったアニメでも好かったかな?、という感じです。
http://www.cwfilms.jp/kumonomukou/

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