前々回の辺りまでは、普通以上に楽しく観ていたのに、終盤のこの展開には「失望」!。
結局、「日本政府と自衛隊は悪」という、一昔前のアニメのような「思想」が、ここに来てもろに表出され、残念な終わり方。
前々回辺りか?、興奮したドラゴンを自衛隊が撃退したシーンで、野砲とか、所謂、海外派遣任務に必要な装備を上回る、重武装部隊が実は進駐していて、
エルダントの騎士団がその威力に驚くシーンを観て、嫌な予感はあったのよね。
もしかして
オタク文化は隠れ蓑で、実は軍事侵攻を目論んでいるのかな?と思ってました。
慎一暗殺未遂事件も、第一次上海事変での「上海日本人僧侶襲撃事件」の様な、危機を演出する策謀とも思えました。
また前話、
的場が
慎一を脅迫するシーンで、同じ政府職員(自衛官)とはいえ、一介の一等陸士(兵卒)に過ぎない
美埜里の同席を許すとか、妙だったよね。実は護衛の陸士と言うのはアンダー・カバーで、
美埜里の正体は
慎一の監視役兼色仕掛け(ハニー・トラップ)で彼をコントロールする為、彼の側に送り込まれた工作員で、実は幹部(将校)クラスか準キャリア級の人材とも思えますね。
まだ原作も未完のようだが、いずれ日本政府と自衛隊が、その悪の侵略者としての本性をむき出しにし、
エルダントを武力攻撃する話になるのでしょうな。アニメ最終話から明らかな様に、自衛隊の側では、平和目的のふりをしながら、
エルダントの反政府武装闘争組織を、実は裏から支援しているみたいだしねぇ〜。この辺は、ナチスが東欧進駐でやった自演みたいな状況演出だ。
http://www.tbs.co.jp/anime/obc/

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