翌朝予定通り6時起床。
今年のメンバ−はみんな早起きなのか、なかなか起きずにてこずらせる子が居ない。
いや、滝野川少年部で初めて合宿をした時もこうだったような気がする。
子ども達の間に何がしかの緊張感があるのかもしれない。
宿舎前の公園に散歩に出かける。
この日は早朝にもかかわらずすでに気温はかなり高い。
私が子どもの頃、夏は休みのラジオ体操や部活の朝練の時はもっと涼しかったような気がするが、これが地球温暖化と関係があるのか今年が特別暑い夏なのか、よく分からない。
30分ほど緑の中や近くを歩き、頭起こし体操を軽くやって帰館する。
朝食は7:00から。
朝食もまずまず順調だ。
そんな中で、中学生が小学校低学年に食事のマナ−を教えているのに遭遇するのは、合宿ならではの事だ。
食卓に座る位置や話をしている様子を見ると、子ども達はもう道場別になる感じはほとんどなくなっている。
9時前、全員道場に集合。
稽古前例年のことだが、ドッチビ−がしたいというリクエストがいくつか出た。
もちろん却下。
この朝の稽古は、町屋道場少年部の先生指導による杖を中心とした稽古だ。
杖の前の回転後ろ受け身、跳び越し受け身、バランスを身につけるための倒立練習は、子ども達には新鮮だったのか、活気のあるいい雰囲気の稽古になった。
1時間の稽古で合宿の全活動予定を終了した。
だが合宿はまだ、解散して帰宅するまで終らない。
ここで気を緩めてしまわない事が大事だ。
朝の散歩では珍しい道草木登り

道場へ出発する前、
10人部屋では早めに準備が終ってみんなテレビの前に集合していた。
普段あまりやっていない子も飛び越し受け身トライ
町屋道場の子ども達は倒立が上手


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