すっかり恒例になったボ−リング大会、今年は2月19日に実施した。
子ども達が集まってやるにはボリウムとして適当なゲ−ムだが、遊ぶのが主眼ではもちろんない。でも楽しくなければ意味がない。そこが難しい。
道場外で子ども達の集まりをするのは、それなりの技術が要るものだ。
子ども達を飽きさせず、楽しくてしかも規律と意義のあるお楽しみ会。なんと欲張りな、と思うがそういうものにならないと結局は楽しくはない。
それができているのかどうかは別の話だが。
荒川合気会は支部道場が8箇所あってそれぞれ少年部があるので、年に1〜2度はどこもそういう会をやっている。私も何回かそういう会に出させてもらった事があるが、それを実施する大人達は皆さん苦心している。飲食を伴うとどうしてもくだけた雰囲気になって、時間がたつにつれてぐじゃぐじゃの会になる。しかも食べ物飲み物が必ず残る。さらに、子ども達を適当にあそばせるのは難しくリズムよく会を進行できない。そんなにやれる事はないし・・・。課外活動のリ−ダ−というのはやはり特別な技術のようだ。
そこでボ−リング大会を考えた。子ども達と1ゲ−ムやるとほぼ1時間。まずまずの満足感がある。つい、おとなも乗ってしまう。
そのあとボ−リング場内にあるパ−ティ−ル−ムで、順位表彰と前年の後ろ受け身回数認定証の授与式をやる(これがメインイベントと私は思っている)。
この春少年部を卒業する子どもが3人とも出席だったので、パ−ティでみんなの前に呼び出してその事を紹介した。誰も知らなくてうやむやの内に居なくなるというのをさけたかったので、いいタイミングだった。パ−ティ−も比較的短時間で充実して終わる。今回の飲食内容はケ−キとド−ナツとジュ−ス。
全員完食。完食快感片付け簡単ゴミ僅少。
ごみがほとんど出ないのもいい。あとは認定証とその記念品をもらって、自分の稽古の実感を持ってくれればいいのだが、子ども達の気持ちをその方向に向けさせるのはそうそう簡単ではない。
この日午前中はいつもの稽古だったが、それには来なかった子どももこの会には来て、稽古はともかくボ−リング&パ−ティはフルメンバ−の参加だったらしい。あとで聞いて知った。う〜む。ぜんぜん来ないよりはいいか。
ま、盛況でなにより。

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