春の審査が終わった。
審査は、少年部的に考えれば、会の行事の中で一番大事なものだろう。
子ども達に直接関わるのものだし、それを自覚しやすいものだからだ。
たとえ普段はテキト−な稽古しかしていなくても、審査には合格したいと思うものだ。
どうやら今回は不合格者を出さずにすんだらしい。
みんなちゃんと課題をクリアして合格してもらいたいと思っているが、実際の内容的には、必ずしもそうではないようだ。
合気道の面白さに触れられるような稽古が、結果として審査で要求される内容になるのが目指すところになるだろうが、それはどんな稽古だろう。
催し物に影響されないこの時期の稽古を、いつも以上に大事にしたいと思っている。

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