続・錬成大会当日
さて、演武錬成の事だ。
出番前の待機場所がいつになくゆったりとしていて、演武の隊形のまま並ぶ事ができた。なので、入場はスム−スで正面とお互いの礼が終わったときにはまだ、『はじめ!』の太鼓が鳴らずフライングをしたほどだ。
私は号令を伝える役目で正面側の角に座っていたので、全体を見ることはできなかったが、混乱は感じられない。
私の目の前でやっているコンビは動きが早く、いつも『やめ』の号令前に終わっている。子ども達の演武はひとつの技を6秒で終える想定で構成されているので、このコンビは動き始めて捌いて投げて受けが立ち上がるまでを、多分4秒ほどで動いているのだろう。この演武の構成は今年5年目になるので、このコンビは以前にも出場していて、かなり熟達してきたと言うことなのかもしれない。
このやり方を何年か続けていけば、早さだけでなくそのほかの要素も含めて、全体としてのレベルを上げていく事もできるかもしれない。
何はともあれ、GOOD JOB!

1