中国産の冷凍食品が怖いといってるうちは他人事だったが、三笠フーズの汚染米で国内食品の信頼性も揺らぐことに。
国産のコメを使ってますといわれても証明書まで偽造されるようでは何を信じていいのか。
年金問題の記録改ざんなど次々に隠蔽してきた事実が出てくる始末。
結局は官も民も想像力を失いなすべき役割を放棄し目先の私利私欲に汲々としているだけということだ。
急速にゆとりを失った社会の断末魔だ。
「空港の大問題について県民はまったく知らされずにいる」と評し、地元メディアの偏向報道を批判した今日発売の週刊ダイヤモンド(P20〜21)の記事。
自分達に都合のいいことには協働と言っては県民に協力を求め、都合の悪いことになると隠ぺいする県の体質とそれを擁護する御用新聞の社会的使命感の欠如。
官民癒着に中でモラルまでもともに腐敗してしまったのだろう。
若い人や現役世代がこれを変えてゆけるだろうか。
無理だろう。
団塊世代の大量退職で余ったエネルギーを是非、政治行政を監視し変える方向で使ってほしい。情報開示請求を積極的に利用してほしい。積極的に声をあげてほしい。
そして、よりよき未来を次の世代に贈ってほしい。
今こそ切に願う。