. 異常気象に気をつけてください。 .

三ツ谷防空砲台跡2 Last File

2017/11/14 | 投稿者: キャプテンハヤト

Continuation>>
 市の山防空砲台のあった場所から北側約百メートルの場所に三ツ谷防空砲台があったとのことですが、先程会った男性達から、公民館の方に崩れている大きな縦穴があったと聴いたので、一途の望みを賭けて、向かってみました。

 うぅぅ、ひ、広過ぎる、探すにしても完全に私有地だぁぁ、ここまで来てバラシかぁ💦

 辺りを見回しました、すると遠くに農作業をしている数人の方の姿を確認、チャンスはこれしかない、道を通らせて頂く挨拶がてら、穴のことを聴いてみよう。

 若奥さんに尋ねてみるとおばあさんに聞いてくれました。
 おばあさん(80代)「あぁ、そう言えば穴あったなあ、崩れちゃってるけど、今もまだあるかなぁ、最近行ってないけど、当時海軍工廠を守る大砲だって聞いたよ。」

 ハトパン「シャー!(੭ु`・ω・´)੭ु⁾⁾」

 若旦那さん「こんなとこにそんなのあったんだ〜!知らなかったなぁ」

 おばあさん「穴の側の辺りまで案内してあげるよ、急な崖になってるから、危ないよ、ここら辺から下りれそうだね、ここから行ったって分かる様に筍を何本か置いて置こう。(目印なんて勿体ない、私が欲しいずら〜^^;)」

 若奥さん「崖から下りるんじゃ服が泥だらけになっちゃいますよ、もっと行きやすい場所ありますよ、山の反対側から行くんですが、そっちからだと行きやすいですよ。」

 ハトパン「そうなんですか、どうしようかな〜、あもうここまで来たから、転落してきますよ(笑)厳しい方が冒険してるって感じで楽しいんで〜(笑)」

 奥さん「ああ!それもそうですよねー、分かります。(笑)馴れてるみたいだから大丈夫ですよね(笑)」

 私達は、夢中で崖を滑り落ちて行き、竹藪を進みました。

 この時期、小さな白い蛾?が沢山竹に着いていて、触れると白い粉を撒き散らしながら飛ぶのですが、作業着が白くなり、粉が鼻や目に入り、ムズムズカサカサします。


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 砲台陣地跡

 砲台前の広場、竹で分かり辛いですが、壁が左右八の字に広がっている。

 今は、竹林になっていますが、当時は、松とかの林で、工事をする際に伐採して丸坊主にしてから建設したとのこと。


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 前進すると三ツ谷防空砲台跡(三島市三ツ谷新田)がありました。


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 砲身が出る場所。


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 内側から外を見たところ。

 コンクリート製を期待していましたが、土造りです、山を掘削して作ってあります。

 山は木の根がガッチリ這い回っているので、掘るのは大変だったと思います。


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 中央から空を見てみる、竹でイマイチ見えません。


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 壁からの、上方、竹が生えてしまっていてやっぱり観ずらいずら


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 こちらは、中の斜面を這い上がって観たところ。

 結構大型の砲だったのではないでしょうか?

 底にもコンクリートの砲座がない、未完成物件の可能性があるずら

 23センチカノン砲(高角砲)二門配置する予定だったとのこと。


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 砲台入口の壁の上に上がり、中を見て観ました。


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 壁の脇に人一人が通れる道があり、その道を上がると壁の上(縁を歩ける)に出、上から中が確認出来ました。

 更に裏側に道を発見し、しばらく歩いてみたのですが、ずっと続いていて、時間の関係で引き返したのですが、どうやら”子供の森公園”の歩兵陣地のあった場所まで続いていた軍道の様です。 後で、公園の方も確認しに行きます。


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 珍しい種類の側溝があります、歴史がありそうですね。


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・歩兵陣地は、
 北側の“子供の森公園”駐車場付近に地下壕があったそうです。現在は埋め立てられて消失している。
 周辺には、陣地を守る為の“たこ壺”と呼ばれた一人用の壕が幾つか残っていた様で、たこ壺に配置されている兵は、危険を真っ先にキャッチしなければならないので、一番危険とのこと。
 現場確認に行って見たが、森で、茂みが深く確認出来なかった。

 ちなみに、子供の森公園は、人っ子一人いなく、遊具のある小さな公園がありましたが、看板は廃れていて、何だか寂しい、水道トイレの水は止まっていて、池にも水はなく泥と枯れ葉が溜まっていて、ゾクゾクしました。ふと奥の隅に目をやった時、新しい花束が添えてあるのを見つけた瞬間、何で!?と、即行でその場から逃げ帰りました。💦


・市の山監視哨(市の山新田)
 三ツ谷砲台から西側に約三百メートルの山の上方に観測所陣地(米軍の本土侵攻監視哨と砲弾着の観測等)があった。壕は掘られていた様で、集落の全住民も避難が出来る様にした穴だった様です。
 現在は消失している様です。

 他にも陸軍独立混成第百十七旅団、通称駿河支隊等が沼津市清水町三島市周辺に防空砲台や監視哨等を建設し、守っていた様です。


*”地下壕に銃火器を若干入れたが、砲兵を配置する前に終戦となった。”とのことと、先述の男性(70代)の気憶では”壕に出入りしていた時は、大砲は無なかった。“と証言していること等から、砲と砲兵を配置するのみとなっていたが、終戦になり、未完成に終わった模様。

 それでは、ガッツリお読み頂き、ありがとうございました!次の機会にまたお会い致しましょう!
2017/05/17
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