できるかできないかは”Determination"にかかっている。
バランスは、止まらず、伸び続けることで作る。
バーの手は身体よりも前に置く。その理由
激しい動きの連続でも息は止めない
イースターホリデーが明けて、2週間ぶりにバレエのクラスへ行ってきました!ポアントは保留です。今までも2週間、3週間とレッスンの間が空いてしまったことがあったけれど、今回ほど「なまった」というのをハッキリと感じたことはなかったような。筋肉が確実に衰えていて、ルルベのバランスが決まらない、タンジュを出す足のスピードが出ない、深く伸びるプリエが辛い。ああ、40を過ぎると「来る」っていうけど、来てるねえ。
でも、先生は娘のような歳の元気いっぱいなHちゃん。美人で可愛くて、きびきびと的確な指示をしてくれて、レッスンがとにかく楽しいのです。アレグロの動きに身体が追いつかなくて、微妙に音楽に遅れがちな私たちに「遅れずについていく唯一の秘訣は”DETERMINATION”よ!」と。「できない」んじゃなくて「やる」んですね。合わせるったら合わせるんだっ!と、とことん自分で決めないと絶対についていけない。ホントにその通り。
あと、今日ちょっと目からウロコだったのは、休み明けでなかなかバランスが取れない私に言った、[Balance never stops!]。片足のルルベ(背伸び状態)でパッセやアラベスクのポーズにバランスをとっているとき、Still(停止)してはいけないんだって。常に伸び続ける、常に遠くへ行く意識を、バランスの間ずっとずっとずっとkeepしなくてはいけない。思わず、「限界まで行ってしまったらどうするの?」と聞いてしまったのだけど、限界はないんだそうです。指先は前へ。後ろに上げた爪先は後ろへ、頭は上へ、ずっとずっとずっと伸びて伸びて伸び続ける。その伸ばす意識がとぎれた瞬間にバランスは崩れるんだって。なるほど。確かにそういう意識ですね。
グラン・バトマンのアラセゴンでは、特に、バーを持つ手を身体より前に置くこと。それ自体はよく言われる注意だけど、「そうするとバー側の身体の横の筋肉が使えるでしょう。」って。ホントだぁ。「センターでのレッスンの時、アラセゴンの腕は決して身体よりも後ろに行かない。肘は視界の両端に見えているはず。」ホントだぁ。「この伸ばした腕で身体の引き上げと脇の筋肉をコントロールするのです。」ホントだぁ。「バーの手が後ろにずれているから、アラセゴンの時身体が脚に引っ張られちゃって、脇がゆるむのよ。」って。ホントだぁ。
勉強になります!
センターは基本のタンジュやジュッテでも「伸びる」意識を徹底的に。ワルツやバランセは伸びるのはもちろん、移動距離を大きくとること。いつも「伸びる」ことを意識すると踊りが変わってくる。発見でした。でも、伸びて移動しながらのバランセって疲れるのね。
グランワルツはグランジュッテ4回ピケアラベスクからジュテ・アントルラッセ、ソテして走って反対側。これだけなんだけど、何が大変って、息をしている暇がないんです。先生は「どんなときも息を止めてはダメ」って言うけど、それができないんですよー。息を止めてるから疲れるのね。よーくわかりました。今後の課題です。

運動した後はオレンジジュースがいいって言うけど、今度のトロピカーナ、50%Less Sugarってやつ、人工甘味料の味がしました。もう買わない。

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