アメリカでは1年に1度しか行われないJLPT(日本語能力検定試験)を来月に控え、バタバタ忙しい今日このごろの私ですが、この1ヶ月は仕事もさることながら、コンタクトレンズの練習に明け暮れていました。
人生で初めてのコンタクトレンズ。実は視力はそれほど悪くなく、というよりも去年初めて運転免許の更新で引っかかるまではほとんど2.0の視力でした。それがiPhoneにのめり込み始めた途端、みるみると落ちていき、1年ほどで運転免許に差し障るほどになった、と。最近はテレビの字幕(英語が聞き取れないのでいつもキャプションをつけています)が読めないのが辛くて、家の中でも眼鏡をかけることが多くなっていました。
で、それならいっそコンタクトレンズに!と思い立ち、120ドルだか払ってコンタクトレンズの処方箋をもらい、いざトライアルに入ったものの……まずドクターのオフィスでの練習に2時間。左目はなんとかできるようになり、右目。これがもう入らないこと入らないこと。涙で顔も手もぐしょぐしょになるし、それを拭きすぎて目の周りヒリヒリのガサガサ。「大きく開けて!もっと開くでしょう!」って言われてもこれがアジア人の限界だよう。私の目、日本では大きい方ではないけど、それほど小さい方でもないんだよう(泣)。
なんだろう。西洋人の目は眼窩の大きさそのものが違うんでしょうか。ドクターやらナースやらが「こうやって」と見せてくれると白目が眼球の半分くらいギョロリンと見えるんですけど。私なんて、黒目だって全部なんか出ないです。「そんなはずない」と言われてもそうなんだもん。
まあ、何時間もの練習の甲斐あって、1ヶ月がすぎるころには、20分ほどで入れられるようになりました。←既に出勤前には不可能な所要時間
でも、今度は入れても、入ってるのかないのか感じられないくらい効果がない。裸眼より悪いよ、ってことで、ブランドが合わないのだろうと交換してもらい、ようやく見えるようになった。ところが!!そうしたら超老眼になってしまったんです。コンタクトレンズをしなければ今のところ本を読むのも編み物も問題はほとんどないのに、コンタクトレンズをした途端、自分が食べているものさえぼやけて見えない事態に。それで、今度はバイフォーカル(マルチフォーカル、いわゆる遠近両用コンタクト?)にしてみたら、今度は遠くも近くも見えない。
ドクターは、シングルフォーカル(近視用コンタクト)にして近くを見る時に老眼鏡を使え、って言うんですが、いちいちそんなもの使っていられない状況というのがあるじゃないですか。じっくり本を読む時ならわかるけど、普通にどこかでサインをしなくちゃいけないときに自分の書いてる字が見えない、とか、レッスン中にちょっと時間をチェックしたくてもiPhoneが見えないとか。その上やっぱりずっと違和感があってゴロゴロしてるし、どっちにしても右目入れるのに20分かかるし…ってことで、私のコンタクトレンズとの格闘は1ヶ月と120ドルをかけて玉砕しました。
たぶん、今後コンタクトレンズを試すことはないでしょう…10年くらいしてもっとテクノロジーが発達したら、遠くも近くもちゃんと見えるコンタクトレンズが開発されるのかなあ。でもゴロゴロ感は変わらないような気がします。特に左目だけど、私の左目問題多いからなあ。
途中、視野がおかしいということで、緑内障を疑われて専門医へも送られてしまいましたが、結局その原因は別にあったようで、やっぱりなにかと私の左目はおかしい。
ところで、先日、うぃるちも何やら恐ろしい事になってました。

ある朝、唇の一部がこんなふうに。
触ってみると、アレですよ、ぬめぬめ感といい、その中の以外な堅さといい……なめくじ。うぅぅぅぅぅ。土曜日だったので病院もやってない、様子を見るしかなくドキドキでしたが翌日はかなりマシになり、翌々日にはすっかり腫れも引いてました。なんだったんだ。ハチにでも刺されたのかなあ。

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