京都3泊の観光を終えて、「け」君の家族最後の目的地は東京。外国人に人気なのは、渋谷、原宿、スカイツリー、そして浅草あたりでしょうか。「け」君の亡くなったお父さんが昔出張で浅草に来たことがありました。おなじみ、赤い大提灯の下での記念写真。同じように写真が撮れますように。拠点は浅草にしました。

到着。深夜の浅草寺には、当然ながら人っ子一人いないのですね。

東京での、我々夫婦の宿は若者たちと合流して、かのサクラホステル。なんと目の前が花やしき遊園地!日本人客がほとんどいなくて不思議空間でした。今はバックパッカーが当たり前になって本当に便利。昔はYHととほ宿しかなかった。

浅草寺ではラッキーなことに年に一度のほおずき市でした。一鉢持って帰りたかったなあ。植物大好きの「け」母は、「せめて、その飾りだけ売ってくれない?」と交渉して風鈴だけ買っていました。一方「け」弟がおみやげとして持って帰りたかったのは、大香炉にくべる?(ああ、用語がわからない)ための
線香の束。「持って行ってもいい?」と聞かれた私は、「うーん…」周りも「うーん…」。いけない理由もないかもしれないけど、やっぱりこれは、ここにお供えというかなんというかうまく説明できなくても申し訳ないけど「うーん…」なのよ。と無理やり納得してもらい、「け」弟、残念そうだったけど、ちゃんとお線香を手放してきました。

そしておみくじ。四苦八苦しながら漢文を解読してなんとか英語で説明してあげたんだけど、よく見たら下に読み方があった。さらに、ペラッとひっくり返したら英語の解説まで付いてました。がっくり。
東京では、浅草近辺、合羽橋でディープな買い物を楽しみ、新宿をうろつき(ビックロまで免税店になっていて驚いた!)一同へとへと。その翌日は、新宿御苑や、有名な、人間でいっぱいの渋谷の交差点を一度は見ておきたい渋谷・原宿を回る組と、東京脱出組の二手に分かれました。「もう都会はいい。綺麗な空気を吸いに行こう!」と我々が手にした切符は長野、もとい北陸新幹線!JRPassサマサマです。とんぼ返りだけど、長野に行っておそばを食べよう!

いざゆかん!

懐かしい浅間山

長野駅前でお蕎麦を堪能!軽井沢でも小諸でも良かったんだけど、新幹線だとあっという間に着き過ぎちゃうので長野まで行っちゃいました。滞在2時間弱。新幹線のチケットを引き換えるために並んでる時間がかなりもったいない。オンラインでできたらいいのにな。
つかの間の滞在だったけど長野はやっぱり空気が違うんです。人の歩くペースも、お店の人のテンポもゆっくり。長野県に足を踏み入れられて良かった。

そしてその日の午後には、東京・お台場「大江戸温泉物語」!
以前合衆国の片隅で仲良くしてくれていた家族に教えてもらってから是非是非行ってみたいと思っていた温泉テーマパーク。みんな合流して、各自浴衣を選ぶところから大はしゃぎです。ゆりかもめに乗れたのも良かった。ここでもお魚セラピーは人気でした。
やはり「け」家族女性陣は温泉はどう〜しても無理、とのことでパス。確かにちょっとハードル高いかもですね。でも温泉には外国人の姿も多く、というより半分以上だったかも。一度入ってしまえばきっと気に入ると思うけど、今回はしかたなかったです。でも縁日の雰囲気や食べ物を堪能したみたいなのでめでたしめでたし。
ここでは私たち夫婦の古い友人たちも合流してくれて同窓会楽しかった〜!こういうの、何年かに一度あったらいいな。
翌朝は、東京駅で「け」家族を成田エクスプレスに見送りました。みんな、一生忘れることのない思い出たくさん作って帰ってくれて何よりでした。空のスーツケース持って来て各種ネコグッズの買い物に勤しんだ「け」母、実は一番持って帰りたかったのはカレーパンだったかもしれません。普通はメロンパンの方が人気なんだけどなあ。後悔はかき氷マシーンを買って帰らなかったことかな。今度うちで集まってニッポンパーティしなくちゃね。カレーパンも作りましょうぞ。

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