2005/5/9  21:58

GW中にビデオで観た映画  映画感想 〜2007年

「ベスト・フレンズ・ウェディング」☆☆(注:ジュリア・ロバーツの悪口です。ファンの方は読んでも何もいいことありません。)

女性観客の共感を集めるべきラブコメのヒロインを、こんなに徹底的に嫌な女に設定するなんて、どういうつもりなんだろ?親友と婚約者を別れさせようと企む陰謀のシャレにならない卑劣さを抜きにしても、27でレストランでVIP扱いされる料理評論家?味覚が命の商売のはずなのにヘビースモーカー?禁煙のところで吸って、注意されても消そうとしない女?「敵役のビッチ」みたいな設定だけど、廊下に座り込んで見ず知らずの人の同情を引いたりする嫌らしさは、敵役としても失格だわ。【最後に反省したかと思ったら、ヒトの結婚式で「自分と花婿の思い出の曲」を演奏させて、花嫁に「貸してあげるわ」なんて言う無神経さ。私が花嫁だったら式場から叩き出すね。】…前に同じような事を書いたのは「アメリカン・スイートハート」だった。どちらもジュリア・ロバーツなのは偶然か?

28歳までお互い独身だったら結婚しよう」という約束も、数が半端で気持ち悪い。普通、「30まで」か「40まで」じゃない?なんで30という設定にしなかったのか?撮影当時28のジュリアが「30の役なんて嫌」と言ったとしか考えられないよなあ。こういう妙な度量の狭さ、ズレた気取りが「エリン・ブロコビッチ」以外、これという役に恵まれない理由か。

でも、ルパート・エベレットだけはよかった。こんな女にこんな素敵なゲイの友人がいるのは(ある意味、素敵な恋人がいるよりも)納得できないよ〜ん。

「ポロック 二人だけのアトリエ」☆☆

私には抽象絵画はさっぱりわからないが、たぶん、画家の内面が「迸った」ものなのだろう。しかし、この映画を観ても、ポロックの内面はさっぱり見えない。むしろ、空っぽの人間のように思えた。たしかに主役二人の演技は素晴らしいし、脚本や演出もよく出来ている映画なのだろうけど…観終わった後で、その芸術家の作品が前より空虚に感じるような伝記映画なんて、意味ないじゃん?

「リーグ・オブ・レジェンド 時空を超えた戦い」☆1/2

あんなに喫水の深い船がベニスの街中まで入れるのはなぜ?なんで7月にカーニバルをやってるんだ?敵がマシンガンを撃っていたはずなのに、何の説明もなくいつのまにか「殴り合い」で決着がついてるのは?あれはジキルとハイドじゃなくて「超人ハルク」じゃ?いくら版権切れてても、他人様の作ったキャラを使うのにこんなヨレヨレの手抜き脚本、失礼ってもんでしょう。「奇想天外」と「滅茶苦茶」は違う。

「クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦」☆☆☆☆
「クレヨンしんちゃん 爆発!温泉わくわく大決戦」☆☆☆1/2
「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル」☆☆☆
「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」☆☆☆1/2
「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」☆☆☆☆

なんだなんだ、どうしてこんなに面白いんだ?「オトナ帝国」が傑作だとは聞いていたが、他のまでこんなに面白いとは聞いてなかったよ。

私は誤解していた。面白いと言っても、「怪獣映画へのオマージュ」とか「70年代へのノスタルジー」とかそういう、30〜40代男性のツボをついたオタク的面白さだと思っていたのだ。でもそうではなくて、もっと普遍的なものだった。

奇想天外な設定と、それを支えるきっちりと練られた脚本。一本筋が通ったテーマを、ことさらに下品で馬鹿馬鹿しいギャグに包むという美しい含羞。「ブタのヒヅメ」の『お色気』や「戦国大合戦」の『井尻又兵衛』のように、キーとなる脇役が登場早々こちらの心をつかんでしまう無駄のないキャラ描写。「温泉わくわく」で巨大ロボットが大暴れした後で、TVアナウンサーが「奇跡的に死者は出ていません」とちゃんと言う、細やかな心遣い。(お約束かもしれないけど、この一言があるとないでは大違い。)

たしかに私は埼玉県民だが、郷土愛から言っているんじゃないよ(笑)。




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