2007/2/1  21:00

リトル・ミス・サンシャイン ☆☆☆☆  映画感想 〜2007年

うわーん、例年なら「アカデミー賞強化月間」だと言うのに、映画みにゆくヒマもないし、19巻の感想をフィニッシュするヒマもないし…(ホントすみません。)

忙しいというより、なんだか余裕がないだけなのですけれどね。どう違うのかというと…うーん、何だろう…

というわけで、だいぶん前に観た「リトル・ミス・サンシャイン」の感想。

「何でも勝ち負けで決めるのはおかしい」と言うと、「勝つことが大事なんじゃない、挑戦することと、全力を尽くすことが大事」と言う人がいる。でも…「勝たなければならない」というプレッシャーと、「勝つために全身全霊で努力しなければならない」というプレッシャーって、受ける側にしてみれば同じことであるような…

そのことの是非は、さておき、これはそういうプレッシャーに振り回されて、鬱になったり、不良じいさんになったり、沈黙の行者になったり、ウザいオヤジになったり、アイスクリームが食べられなくなったりする家族のお話。

「リトル・ミス・サンシャイン」とは、文字通りこの一家の太陽であるオリーブちゃんが出場する美少女コンテストの名前。オリーブちゃん以外の出場者は、かのジョンベネちゃんを強烈に思い出す美少女ばかり。でも、キレイにしていればしているほど、特技がすごければすごいほど…親と本人の、必死の努力のあとが見えれば見えるほど、なんだか可哀相というか、痛々しいというか、悪いけど不気味というか…これを見ていて、つくづく思う、世の中には勝つ価値のない競争もあるのだと。

こういうのは、「負け犬の遠吠え」とか「酸っぱいブドウ」とか言われるのだけど…すっぱいブドウよりアイスクリームの方がおいしい、というお話でした。

以下ネタバレ気味


ブキミ系美少女の囲まれたオリーブちゃんは、フツーで子供らしくて、本当にかわいい。不良じいさんが教えたストリップ・ティーズの振りつけも、本人は全然わかってなくて、色っぽさのカケラもなくて、かえって可愛い。

…でも、それがかえってロリコン男の絶賛を浴びてしまうあたりがヤバいんだよなあ(笑)。けっこう、一筋縄ではいかない。

アビゲイル・ブレスリンちゃんが東京映画祭で「主演女優賞」を獲ったというのも、ちょっとフクザツなのでした。




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