2007/7/20  23:37

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 ☆☆☆☆☆  ハリー・ポッター

心配していた通り、ルーピン先生の出番はきわめて少なかったのですが…そんなことはまったく問題にもならない素晴らしさ。(先生ごめん。)

ハリポタは巻を追うごとに映画化が難しくなってきていると思いますが、なぜか本数を追うごとに映画の出来が良くなっている。今回はもう、テーマの絞り方、話の切り方、見せ方、完璧。脱帽。

<以下ネタバレ気味>

ハリーがチョウとキスしたことを、ロンとハーマイオニーに話して、いろいろ茶々を入れあいながら笑っているシーンが好きだ。

特に可笑しなことを言っているわけではないのに…学校の中も外も嫌なこと、怖ろしいことばかりなのに、三人でいるとなんとなく楽しくておかしくて、笑ってしまう…この宝物のような貴重なひととき。

(そんなのよくあることじゃん、どこが貴重なの?と思った若いアナタ…アナタは今、二度と戻れない美しい日々にいるのよ。まあそんなん、その只中にいる人が意識することじゃないけどね。)

そして、それが…そういったことこそが、クライマックスの戦いでハリーがヴォルデモートに勝利する本物の強さになるのだ。

今までのハリーは、本人も言っているように、「向こう見ずの勇気」プラス「幸運」でヴォルデモートに勝ってきた。今回はシリーズ中初めて、自分の内からくる本物の強さで勝利していると言える。

その強さが、誰かに鍛えてもらうとか孤独に修行するとかじゃなくて、むしろ友達に教えること、友達を信頼して支えてもらうことからきているというのが…

ハリー、成長したなあ。





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