2007/12/12  20:52

ぽた的思考(4)  ハリー・ポッター

昨日の続き。

前回の結論は、「レイブンクローとスリザリンは両方とも知識や論理を重視するけれど、レイブンクローは知識や論理そのものを、スリザリンは何かの目的に役立つ知識や論理を重視する」ということでした。

さて…そもそも、西洋では昔から「何でも4つに分けたがる」という習性があるようです(大昔の学説「物質の4大要素」「4種の体液の量によって決まる人間の気質」とか)。分類なら、別に3つに分けても5つに分けてもよさそうなもんですが、4つだとなんとなく収まりがいい感じがするのは…2種類の傾向をx軸とy軸にとって4象限に分ける、マトリックスというのかポートフォリオというのか、あの分析法にぴったり収まるからなのでしょう。

で、この4寮をマトリックスにした場合、座標軸は何なのかなあ、と考えていたのですが…スリザリンとレイブンクローの違いを考えていて、この2つをxy軸にとったら収まりがいいのではないか、と思ったのです。つまり「目的・結果志向の強さ」と「知性・論理志向の強さ」です。

「結果志向の強さ」は、言い換えれば勝ち負けにこだわるってことで、これはグリフィンドールのイメージでもあります。反対に、ハッフルパフのモットーは「勤勉」「フェアプレイ」…勝ち負けより、そこに至るプロセスを大事にする感じ。一方、この2寮のモットーの「勇敢」や「忠実」は…論理や知性より直感や感情や人間関係を大切にする、「血の熱い」感じが漂ってきます。

まとめると、

知性・論理を重んじ、結果志向性が高い=スリザリン
知性・論理を重んじ、プロセス志向性が高い=レイブンクロー
直感・感情・人間関係を重んじ、結果志向性が高い=グリフィンドール
直感・感情・人間関係を重んじ、プロセス志向性が高い=ハッフルパフ

…となるわけです。

スリザリンが悪役扱いされがちな理由が分かってきたなあ。成功至上主義でかつ論理的な人って、冷たく見られがちなのよね。でも、世の中にはそういう人も絶対に必要だと思うのだけど。政治家とかさ。

つづく。(<まだ続くんかい!)



2007/12/14  0:10

投稿者:Kumiko

いやいや、コモドゥスはグリフィンドールですよ(笑)。ルッシラとマルクス・アウレリウスはスリザリンかな?

実は、私のこの考察はあんまり原作に基づいていません(笑)。原作に従っちゃうと、ますますわかんないんですよ、スリザリンって。それが納得ゆかないから、こうして勝手な解釈を繰り広げているというところもあります。だいたい、原作の主な(悪役以外の)登場人物ってほとんどみんなグリフィンドールだし。

代表的なスリザリンっていえばスネイプですが…彼なんか一貫して感情のかたまりですもんね(笑)。

まあ、これはあくまで「何を理想とするか、重視する」という軸であって、実態が伴わないこともある、ということで。

2007/12/13  23:42

投稿者:じゅうばこ

私はハリポタ好きですけど、熱心なファンとは言えないので、よくわかんないのですが、お話を読んでいて、即座にとっさに思ったのは、「じゃコモドゥスはスリザリンか」ということで(笑)。
で、その一秒後に「いや、あれはスリザリンでさえない」と考えを改めました(笑)。だって冷静じゃないしなあ。根本のところで。とことん感情の動物だし。

自分の周囲や、自分を見ても思うのですが、野心や出世欲って感情と切り離すの、難しいですよね。どっちもどういうか、人間愛してないと持てないことってないですか。それを生むパワーも、すごく人間的なエネルギーって気がします。

冷静に理性的に野心を持つスリザリン道をきわめるのも、案外難しいのかも。あそこの寮の優等生って、どんな人たちでしたっけ?

ナッシュも何かちがうし…


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