2004/1/8  22:19

映画宣伝に関する笑い話  映画・俳優一般

例の「マスター・アンド・コマンダー」予告編問題について考えていて、ふと思い出したことがあります。

私はこの映画の予告編を観て「これほどひどい映画宣伝は見たことがない」と書きましたけど、まあ、それは真実ではあるのですけど、正確に言うと、「これほどひどい映画宣伝はここ二十年間見たことがない」でした。それは昔、これを上回る(下回る?)ヒドイ宣伝を見たことがあるからです。それは「フレッシュ・ゴードン」と言う映画。…あ、「フラッシュ・ゴードン」じゃないですよ。「flesh(肉体の)Gordon」、スペースオペラ「フラッシュ・ゴードン」をパロディにしたポルノ映画です。(私はこの映画を観ていないのですが…まあ、観るまでもないでしょう。)

これが公開された頃、日本でも「スター・ウォーズ」が大ヒットし、世はスペースファンタジーブームでした。「フレッシュ・ゴードン」を配給した日本の映画会社は、そのブームに乗ろうとしたのか、何とコレを「ロボットとか宇宙船とかの出てくる、普通のSFファンタジー」として宣伝したのです。当時は日本には「R指定」という制度がありませんでしたから、X指定にするほどのハードコアではなかったこの映画は、女性が下半身を出しているところだけボカシを入れて、一般映画(小学生や幼児でも鑑賞OK)として公開されたそうです。ソフトコアとはいえ、立派な(?)ポルノ映画をですよ。(まあ、スペースオペラのパロディだけあって、ちゃんとSFっぽいものも出てきたそうですけど。人間をエッチにさせる秘密光線とか、股間にドリルのついたロボットとか…いかん、観たくなってきた(笑))

当然、勘違いして観に来る子供が続出。私の近所のおばさんも子供を連れてこれを観に行った、という話を聞きました。…さぞ困ったでしょうね(笑)。まあ、私の知る限りひどい映画宣伝といえばあれがNo1でしょう。「M&C」は余裕でNo2の座に着けますが(笑)。

さすがに今はあんなことはないよなあ…と思っていたのですが。…日本の洋画配給会社の体質って、あの頃とあんまり変わっていないのかもねぇ…




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