2008/4/26  19:21

先週と今週のThe Daily Show with Jon Stewart  ジョン・スチュワート

この話にはいいかげんうんざりしていらっしゃるかと思いますが…それでもかまわず書いちゃう私。だって面白いし、なにより、他に書くことないんだもん。



テレビニュースに登場する「軍人の軍事アナリスト」が、実は現役で国防省に雇われているプロパガンダ要員だった、という話。

スチュワート:憶えてる?イラク戦争が始まった頃はマスメディアでも大きく扱っていて、ジャーナリストが従軍記者として軍隊の中に入っていたのを憶えているかな?実はこれ、「交換留学生制度」みたいなものだったんだ。軍隊の方もジャーナリストの中に入り込んでいたんだから。

(さまざまなニュース番組に出演してイラク戦争がいかにうまくいっているかを語る「軍事アナリスト」のクリップ)

スチュワート:みんな年配の、信頼できそうな人だよね。第二次大戦に出征したぼくのおじいちゃんみたいに。嘘はつかないよね、おじいちゃん?おじいちゃんがヒトラーを殺したんでしょう?フランスの娼婦と浮気したこともないよね?おばあちゃんを愛していたんだから。

「おじいちゃん」の写真は…メル・ブルックス映画でおなじみのマーティ・フェルドマン。知ってる?

で、実は、こういう「元軍人」たちは、あんまり「元」とは言えないことが分かったんだ。防衛関係の業者やペンタゴン自体の依頼で仕事をしていたんだな。テレビ局は彼らを「軍事アナリスト」と呼んでいるけど、ペンタゴンでは、つい最近明らかになった文書によると、「メッセージ力拡大部隊」と呼んでいる。「じいさん詐欺師部隊」よりカッコイイ呼び方だ。マシンガンからポストイットでも撃ちそうじゃないか。スティーブン・セガール映画の失敗作って感じ?

「メッセージ力拡大部隊(Message Force Multiplier)」…日本人向けに言えば、「大本営発表部隊」ってとこでしょうか。

これって結構なスキャンダルだと思うんですが、このニュースをちゃんと取り上げたのはニューヨーク・タイムズとデイリーショーだけだったというんですから…

先週の、ブッシュ政権のそうそうたるお偉方が拷問の手法を話し合って細かく決めていた、っていうのも

The Daily Show with Jon Stewart 2008/4/15 The House of Pain

すごい話だと思ったのですが、これもまともにカバーしたのはABCとデイリーショーだけだったって読みました。なんでしょうね。麻痺してきちゃってるんでしょうか。

もっと気楽に笑える話では、3大統領候補がプロレス中継に出演したと言う話

The Daily Show with Jon Stewart 2008/4/22 Lets's Get Ready to Stumble

スチュワート:大統領候補が票集めのためにすることでは、「デイリー・ショウ」に出ることが最低レベルであってほしいと思うよ…彼らとアメリカのために。
ヒラリー(クリップ):WWEに敬意を表して…今夜は私を「ヒラロッド」と呼んで。
スチュワート:……ヤダ。


ゲストでは、ジョン・ウォーターズが最高でした。(「ヘアスプレー」のオリジナル映画の監督。今、彼の「クライ・ベイビー」がブロードウェイ・ミュージカルになっているそうです。)


ウォーターズ:ぼくはケンカが弱かった。誰にも勝てなかった。だから高校の時、ぼくはブサイクな不良少年だったんだけど…ぼくをボコボコにできるヤツでも、笑わせることができれば、殴られないだけじゃなくて、そいつと寝ることもできるということを学んだんだ。

スチュワート:相手を笑わせることができれば殴られないことは、ぼくも学びましたけど…その次の段階にはいかなかったなあ。


はははは。

(…あ、ジョン・ウォーターズはゲイです。念のため。)




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