2009/5/4  23:31

【映画感想】スラムドッグ$ミリオネア ☆☆☆☆  映画感想 2008年〜

これは2週間ぐらい前に観たのですが、そういえば感想書いてませんでした。

この映画は、主演のデヴ・パテルくんがゲストで来た時にジョン・スチュワートが言ってた「Most depressing feel-good movie」(すごく気が滅入る『元気の出る映画』)という一言が、まさにぴったり言い表していると思いました。見ながら、喜んでいいんだか悲しんでいいんだか、スカっとするべきか落ち込むべきか、よくわからなくなってしまう。いや、そこがいいんですけど。

ストーリーが「ご都合主義」だという意見もよく聞きますが、そうでもないんじゃないかと思います。「ミリオネア」というクイズ番組はあんまり見たことがないけど、知っている限りでは、そもそも番組の構造が、必ずしも博識じゃなくても、幸運に恵まれれば勝ち進むことも(ごくまれには)あるようにしてあるんじゃないかな。だからこそ、一攫千金を夢見る人たちに人気があるのでしょう?

それに、主人公のジャマールは、教育はないけど頭は良いこと、とにかく記憶力が良くて、日々の生活で経験したちょっとしたことをよく憶えている子だということは、わかるようになっているし。

実際の番組のルールに沿った「ミリオネア」の展開と、同時進行する主人公のこれまでの人生とをからませた脚本が抜群にうまくて、引き込まれてしまいました。

とにかく、宗教対立やら社会の矛盾が赤裸々に描かれていても、子供たちをとりまく環境が悲惨また悲惨でも、ゆっくり落ち込んでいるヒマも与えずどんどん前へ前へと引張ってゆくような映画で、観終わった後には意味もなく世界の未来に希望がわいてくるような...不思議なエネルギーに溢れた映画でした。今年観た中では最高かな。

あ、それと、エンドクレジットが最高です。パテルくん可愛い!



2009/5/10  14:52

投稿者:Kumiko

ジャマール役のデヴ・パテルくんは今、ラティカ役のフリーダ・ピントとつきあっているそうですよ。パテルくんは19歳、彼女は5歳年上の24歳だって。やるなあ。

インタビューで見たときも、年の割にはすごくしっかりして大人っぽい子だと思ったのですけどね。彼は英国育ちで、映画の撮影までインドには行ったことなかったそうですけど。(でも、3人の子供の頃を演じた子役の一部は、本当にムンバイのスラムの子だそうです。)

あ、私もデヴくん、なんとなくシャイア・ラブーフに感じが似てると思いました。ラッセルはわからないけど、シャイアがラッセルの若い頃に似てるということは、間接的(?)には似てるのかな?

おお、「ユマ」公開ですか。よかったよかった。もうDVDで見たけど、大画面で見直すのが楽しみです。

あのフックは、どこにつけようかまだ迷っているところです。


2009/5/9  13:22

投稿者:じゅうばこ

最近やっと見ました。私もこれ大好きです。主役の彼の見るからに不景気で不幸そうなのに、妙にパワフルなものを感じさせるのが最高です。インド映画にそう詳しいわけではないけど、ものすごくその精神を生かしていると思いました。司会者の「グラ」のコロセウム解説者に匹敵するうさんくささもこたえられない(笑)。

それにしたってあまりと言えばあまりの筋やんけ、と思いつつ、そこがインド映画風だと満足して笑って許し(むしろ評価し)てたのですが、Kumikoさんのあのクイズについての見解を読むと、なるほどあれでも納得できますよね。まあ納得しなくてもいいのだけど(笑)。

ところで私はジャマール君の哀れっぽい目つきを見てさえも、ラッセルがなつかしい(シャイア君ほどじゃないですけど、顔の縦横の長さとか目鼻の位置とかが大雑把に共通してるようで)始末で、いかんこれは藤壺を忘れられず女性遍歴をする光源氏を笑えないとか思ってたのですが、「消されたヘッドライン」にひきつづき、とうとう「ユマ」も日本公開のようですね!「3時10分、決断の時」の題で、8月に。

帆船見学旅行記も楽しく拝見しています。ちょこっとだけフックフェチなので、捕鯨のカギフックものすごくうらやましかったです。


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