今日はジャズネタはお休みです...
最近おじさんは怒っています。何に怒っているのかって?最近ニュースを騒がしている「いじめ問題」にですよ。
北海道、福岡、岐阜...どこの学校・教育委員会も同じような対応に終始しております...組織の維持、自らの保身ばかりに汲々として...情けない...
私は、いじめ問題は一部の質の悪い教師の怠慢により引き起こされていると思っていましたが、どいつもこいつも判で押したような同じ対応をしているところを見ると、現在の教育現場全体が抱えている問題のようです。人を教育する資格・能力・熱意のない者ばかり...
学校に通う子供を持つ身としては、他人事で済まされる問題はありません...
学校でのいじめに苦しんでいる子供達がこのブログを読んでいるとは思えませんが、今日の文章はその中の一人にでも届けばと思って書いています。
辛くて苦しい毎日だと思いますが、死んではいけません。いじめに打ち勝つことのできる強い人間になんかなれなくてもいいんです。転校したり、不登校になってもいいから生きていてください。
そして、「いじめ」という人間の最も醜い行為の一つを絶対に許さない大人、いじめられる者達の痛みを理解することのできる大人になってください。
おじさんは子供の頃、両親に「一番の親孝行は、親より先に死なないことだ」とよく言われました。その頃はあまりぴんと来ませんでしたが、自分が親になって初めてその深い意味が解りました...君達のご両親もきっと同じ想いだと思います。だから、今は辛くても自らの命を断つのだけはやめてください。「生きてて良かった」と思える日がきっと来るから...

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