11月のPS+、ホロウナイトがクリア(?)出来たのでレビューしてきます。
★ホロウナイト 60点
インディーズゲームとしてPS4とニンテンドースイッチ版で発売された
1500円と言う低価格ゲームでありながら
アクションゲームとしてのボリューム感は高い。
2D視点の、ジャンプアクションゲームで
滅びゆく虫の王国「ハロウネスト」を舞台に
任天堂の名作アクションゲーム「メトロイド」チックな
広いフィールドを、探索しながらアイテムを入手しながら
探索範囲を広げていき何故、虫の王国が滅びかけているのか
そもそも主人公は何者なのか?という謎を解き明かしていくゲームとなっています。
アクション自体のレスポンスは良く、ダッシュや2段ジャンプなど
やれる事が増えるにつれて「あ、この技であの場所超えられるんじゃね?」
という気付きをメインにゲームは進んでいく。
なんも情報なしでクリアを目指すと30時間は優に超えるボリュームだが
極めると2,3時間でクリア出来るようになるらしいです。
★キャラはかわいいが?
キャラクターの見た目は虫をモチーフにしたもので
ポップでかわいらしい、見た目だけなら子供向けのゲームなのでは?
と思ってしまうのだが、とんでもない!
見た目のポップさとは正反対の高難易度ゲームである
正確にいうと、ただクリアするだけなら、そこまでの難易度ではない
(少し難し目のアクションゲームレベル)
ところが真エンドを目指すとなると、鬼畜レベルの激ムズアクションゲームと化す
タイミングがシビアなジャンプアクションがメインとなり
倒す必要が出てくる、ボスキャラクターも
本編に出てくる奴らとは比較にならないぐらいに強い。
★リスタートが何気に鬼
昨今の高難易度ゲームは、ゲームプレイ自体は難しくても
何度でもリトライをしやすい仕様になっていることが多い
しかしホロウナイトでは、再開場所が基本的に椅子のみとなっている
ソウルシリーズにおける篝火のような場所だが
必ずしも難しい場所の手前にある訳ではなく
死んだ場所まで戻るのに数分掛かってしまうこともしばしば
タイミングのシビアなアクション場面だと集中力が切れやすくなり
変にハマってしまう事も多くてストレスに感じた。
実際問題、ゲーム時間の4分の1ぐらいはリトライ地点に向かっている時間なのでは?
と感じるぐらいだったので、ここが大きなマイナスポイントかも。
※1ミスが致命傷になりかねない難易度
順調に、進んでいてもボス戦で少しミスしただけで持っていかれる事もしばしば
なんというか操作性自体は悪くないのですが
求められる反射神経はかなり高く、私のようなオジサンゲーマーには
かなり難しく感じたゲームでした。
所謂アクションに対しての遊びが非常にに少ないため
正確な操作を求められるシーンが多く。
焦って操作が乱れるとあっという間に死ねるゲームでしたw
そう言った意味では、ハマる人にはしっかりとハマるゲームと言えるでしょう
見た目とは違って、硬派なゲームなので
ある程度アクションゲームに慣れている人でないと楽しめないゲームですね。

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