食後、タクシーにて市内にある「勝浦海中公園」へ向う。
そして岬の突端にある「海中展望塔」へ。
ここは、灯台を逆にしたような造りで、螺旋階段で地上から海面下へ降りる。すると、そこには水中を自由に泳ぐ魚達が・・・・

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なかなか楽しい風景を見ることが出来た

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そして、岬から展望塔へ架かるブリッジからは、普段はなかなかお目にかかれない「水平線」も拝む。
さて、海中散歩を楽しんだ後は、最寄り駅まで徒歩にて。
通常、10分ほどで到着するのだが
「どんぐり拾い」をしていたご婦人がいらっしゃったので、ゆっくりと15分ほど歩いて駅に到着。ローカルな雰囲気満載の電車に乗り「上総興津」と言う駅にたどり着く。
そして、またまたタクシーで地元の造り酒屋へ。
「腰古井」という銘柄の日本酒を作っている蔵元。
地元では有名らしく、タクシーの運転手氏もすぐに「あっ、あそこね!」ってな具合で酒蔵に到着。
美味しそうなお酒、高そうなお酒がいろいろと並べられているが、今回の目的はなんと言っても「試飲」である

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「酒呑み」ってぇのは卑しくていけない・・・・

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一種類の酒では飽き足らず、数種類のお酒を試飲させていただく

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なかなか美人で人あたりのいい若おかみ?にお酌をしていただき、いささかいい気分・・・

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そして、「試飲だけでは申し訳ない」とばかりに、4人が全員、違う銘柄を選んで「おみやげ」として購入。
帰り道、駅までの迎えのタクシーを呼んでいただくと、なんと、駅から酒蔵まで乗せてくれた運転手氏。
何人もの運転手さんがいる中での「まったくの偶然」。
しかし、その運転手氏、酒蔵の往復に付き合ってくれただけあって、酒が好きそうな顔をしているのであった

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さて、造り酒屋から上総興津の駅に戻り、普通電車にて2駅目の勝浦へ引き返す。
再び「ホテル三日月」を訪れ、もう一度、温泉

で汗を流す。
その後、勝浦駅で復路の「お座敷外房号」を待つと、安房鴨川駅始発の復路の「お座敷列車」が到着。そして定刻どおりに出発。
車中では早速、宴会の準備ヶ行われたが、昼のバイキングで食べ過ぎたのか、筆者はまったく腹がへらない。かえって、腹が張ってしまい、とてもとても呑める状態ではなかった

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席を隣にした、家族連れのご主人とは造り酒屋のことで話が盛り上がったのだが、会話はもっぱら、たま吉さんにお任せしてしまう・・・

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また、途中「大原」駅では特急電車の待ち合わせ。
隣のホームにすべり込んできた特急電車の、ビール片手の初老の紳士とは電車の「窓越し」に乾杯

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こんなふれあいも「鉄道の旅」だからこそ味わえる醍醐味であろう

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結局、帰宅しても「腹の膨満感」は解消せず、ひとり反省会も無く、mixiの方に記事をアップし寝てしまう


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しかし、今回の連休、1日だけの休みであったが、楽しく充実した日帰り旅行になった

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江戸ピンちゃん、酔いさん、たまさん、この度は大変、お世話になりました。
P・S 機会があったらお座敷列車で「変態オフ会」を開催しようと言う意見も出た。
20人以上集まれば「1輌貸切」の交渉のテーブルにつけるかもしれない。
江戸ピン氏にお骨折りいただき、是非、企画してみたいと思っているところであります。

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