筆者にとって1年の中で最大のスポーツイベント
「箱根駅伝」。
今年は久しぶりに母校が出場したのだが、健闘及ばず芳しくない成績。
その他、準母校やニセ母校もあまりよろしくない。
所謂「ハラハラドキドキ」という展開ではないので、ゴールを待たず午後から暇つぶしがてらでかけようと考え、最寄の京急空港線・糀谷駅から京急蒲田に出る。
乗り換えの為に一旦,ホームに降りるが、ベンチコート姿の学生諸君や、カメラを下げた方々などが改札口へと向かっている。
折りしも最終10区を走る選手たちが蒲田を通過する時間のようだ。
そこで筆者も、1回、駅から出て、第一京浜の沿道で観戦することにする。
チェックポイントということで、櫓が組まれてTV局のカメラが中継用の画像を撮影している。
そして「シード権」を争いから若干遅れた学校が通過。
その後、中位以下の学校が通過して蒲田での観戦は終了。
その足で「浅草」へ向かう。
特に用があったわけではないが、とりあえず「正月の匂い」がしそうなので・・・・

。
都営地下鉄の駅を降りて雷門に向かうが、初詣客や観光客でごった返していて交通規制され、歩行者さえも歩けない状態。
観音様への初詣はやめて、とりあえず何処か「呑めるところ」を探す。
そして、何度か行っているビアレストランに空席を見つけ、カウンターに陣取る。
とりあえずは
「ハイネケン・エクストラコールド」から。
その後、ドイツビールなどを・・・・。
少し、勢いがついたところで考え直して寄席へ。
浅草演芸ホールは混雑しているので、その4階にある
「東洋館」へ。
コチラも混雑はしているが出入りが多く、少し待っていると席が空く。
そこで、前から2番目の席を確保し、今年の初笑いを楽しむ。
6時ごろハネたのだが、退席する時に演芸ホールのパンフレットをくれる。
それを見ると、アタシの好きな漫才の
「笑組」や、Facebookなどでお世話になっている、これまたアタシの好きな
「一琴」師匠が高座に出る・・・・ということで1階に下りてから演芸ホールに入り直す。
今年は松の内から寄席で初笑いを楽しむことが出来た。
そして、一琴師匠の高座を見たあと演芸ホールを出て、帰り支度を整え笑組・ゆたかさんに新年のご挨拶。
その後、5年ぶりほどに、浅草では草分け的なバー
「ねも」に顔を出す。
何と言ってもこの店にきたら「スコッチ」。
最初はシーバスリーガルをいただいたが、珍しい「みずなら」の樽で熟成させたバージョンをいただく。
続いて、バーテンダー氏にお任せしてスペイサイドシングルモルト。
「軽いものを・・・・」というお願いにぴったりの濃くはあるがまろやかでライトなスコッチだった。
そして、シェーカーを振ってもらう。
赤い「ダイキリ」。
普段は白いものだが「何故、赤いのか・・・・」など、バーテンダー氏から薀蓄を伺う。
やはり
「大人のバー」である。
大満足の浅草の夜。

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